せっかくの休日なのにおでかけ・キャンプできないよ!!
そんな時には、こどもたちと一緒に料理を作ってみては?
アウトドア大好きなそらっぴがこどもと作る料理は、基本的に「外でも作れるシンプルなもの」を目指しています。
今回は、いろいろなスーパーで最近見かけることが多い「はごろもフーズ スパグラ」を使ってこどもたちと料理を作ってみたいと思います。
はごろもフーズ スパグラって?
シーチキンやコーンの缶詰といえばこのメーカー!
と8割ぐらいの人が答えるんじゃないか?ってぐらい有名な「はごろもフーズ」。簡単便利な商品がたくさんラインナップされている中、スパゲッティとグラタンっていう「高カロリー」「高炭水化物」「(こどもたちに)大好評」な組み合わせの商品を発見!!
そらっぴがこのスパグラに興味を持ったのは、
・あらかじめスパゲッティも入っている
・4人家族にぴったり
っていう、簡単・便利な商品だからです!!
しかも、そらっぴがこの「スパグラ」を某お店で手にした時のお値段が、
1箱 100円(税別)
こっそりカゴに忍ばせる必要ない安心価格。むしろ「こんなに安くてウマいのか?」って不安を覚えるレベル。
それでは、ちゃちゃっと作ってみましょう!
スパグラの基本的な作り方(そらっぴ流)
正直言って、パッケージの裏にきちんと書いてあるので、その通りに作ればちゃんとしたものができるんですが、そこをあえて崩して「こんなんでいいんじゃね?」で作ってみたらおいしかった!そんな、そらっぴ流の作り方を伝授します。
(マネしておいしくできなくても恨まないで・・・)
材料
・スパグラ(ホワイトソース)
・玉ねぎ(1個)
・とり肉(ムネ肉でOK:1枚)
・サツマイモ(娘うなさんが学校から持って帰ってきたもの)
・牛乳
・チーズ(溶けるやつ)
あとは、軽く塩コショウで味を調えればOKとする!!
まぁパッケージ裏の材料とほとんど一緒かな。違いと言えば、ジャガイモがサツマイモに変わったことぐらい。
ジャガイモがなかったんだよぅ!
作り方
基本的な作り方は、パッケージ裏に載っています。
なので、省略!!
としたいところですが、こどもたちだけで作ってもらったので(材料カットはそらっぴ)、せっかくなので途中の写真も踏まえながら説明行きます!!
①材料をカットする。
中に入れる具材は一口サイズにカットします。
完成したとき、あまり具材が小さくても炒めるのは簡単かもしれませんが、食べるときにスパゲッティばっかりで具材が絡んでこなそうなので、ある程度の大きさは必要かと。
ちなみに、トリ肉の皮や脂肪はしっかりと落としていましたが、あったほうがお肉のジューシーさは増えそうです。
②具材を炒める
せっかくのホワイトソースなので、焦げがたくさん入ると見た目が非常にグロくなってしまうので、焦がさないように注意しながら炒めます。
この「焦がさずに炒める」って単純作業、こどもたちには大変なのか??
すぐに「疲れたぁ」「交代~ぃ」になるのは、単純作業だからこその「飽き」なのか・・・
トリ皮が残っていれば、そこからあぶらがたくさん出てきて焦げ付きにくいですよ。
③ソースを作る
スパグラのパッケージの中には「ソース」と「スパゲッティ」が入っています。
この「ソース」が思った以上に濃厚というか濃縮というべきか、要は牛乳や水などで溶かしてあげなきゃいけないシロモノ。
切り口から開けて絞り出すと「ボテッ」って出てくる姿は、ママさんいわく「〇〇〇(一応規制しとくべき表現)」って言っていたけど、その「にゅるんにゅるん」の「ボテボテ」な「ソース」を牛乳でどんどん溶かしていきます。
ちなみに、ホワイトソース自体はバターと小麦粉と牛乳あれば作れるんですが、粉から作ると「ダマ」って言って小麦粉のかたまりができやすいので難易度がちょっと高め。でもこの「スパグラ」のソースは牛乳でちゃんと溶けてくれるのでダマができることはありません。
④スパゲッティ投入
普通のスパゲッティよりも短めになっている乾麺でした。
ソースが溶け切っていい感じになったら火にかけ、スパゲッティを投入します。
しばらく麺が硬い状態なのでコトコト煮ていると、だんだんと柔らかくなってきてソースが絡んでくるようになります。
10分弱煮込んだら耐熱皿に入れ、表面隠れるぐらいにチーズをふりかけ、250℃のオーブンで10分ぐらい焼きます。オーブンがない場合はオーブントースターでもOK。
そらっぴは、1回で4人分焼きたかったのもあって、魚焼きグリルとオーブンの併用で。IHのグリルメニューに「グラタン」ってあったので1回使ってみたかったのです。
⑤焼き上がり:完成
しっかりと焼き色が付き、グツグツしてきたら出来上がりです。
パセリとかを表面に散らして彩りよくするともっといいのかもしれませんが、そらっぴ一家は子供たちがそんな時間をくれないので、このまま食卓へGoです。
非常に簡単に調理できたし、味もとても満足できるものでした。
また、パッケージに書いてある材料も非常にシンプルだったので、ホワイトソースに合うような材料であればアレンジしやすいのかな。葉物野菜を入れてもいいだろうし、スパゲッティの代わりに細かく切ったモチを入れたらニョッキ風グラタンにもなりそう。
考察:キャンプ料理に使えるのか?
今回、実際に家でスパグラを作ってみて、果たしてキャンプ料理として使えるのかを考えてみました。特殊なキャンプギアを必要とせず、今ある道具たちで作れるのでしょうか?
どうやって表面焦がそうか?
材料を切って煮てソースに絡めるところまでは簡単にできそうですが、そのあとの「焼き」でつまづきそうです。表面にのせたチーズが溶けて軽くついた焦げ目。あの姿があってこその「グラタン」です。
ガスバーナーで焦がす!
最近は、木炭の着火用としても利用者が多い「ガスバーナー」があれば、簡単に焦げ目はつけられそうです。調理ギアでカセットボンベを使っている場合は流用もできるので便利ですね。
ダッヂオーブン
保温性・気密性がダッヂオーブンであれば、簡単にオーブンとして使うことができます。
温めていたダッヂオーブンの中にグラタンを入れたらフタをし、フタの上にも炭を置くことで全体に熱が回って調理することができるんです。
グラタンのほかにも、ピザを作ったり朝食用にパンを焼くことだってできちゃいます。
難点は、その頑丈な作りから非常に重たいんです。
いろんな料理を作れる万能な鍋なのですが、そらっぴもたまにしかダッヂオーブンを持っていかなかったりします・・・
焦がさなくてもいいんじゃね?アレンジしよう。
焦げてなきゃグラタンじゃねぇ!!
そんな人は、どうにかして焦がすか、そもそも作らなきゃいいのかな。キャンプで簡単に作るってことをテーマに考えたなら、焦がさないって選択肢もありかな、と。
ソースをもっとシャバシャバにすればスープスパゲッティになるし、スパゲッティの代わりにご飯を入れればドリアになる。牛乳多めにすればリゾットにもなるしね。
そういった意味で言ったら、焦がすことよりアレンジのしかたを考えたほうが楽しそう。
ソースも「ホワイトソース」のほか「トマトソース」「ナポリタンソース」「コーンクリームソース」があり、いろんな料理に使えそうです。
今後、新しくアレンジ料理を作ったら紹介しますね。
まとめ
こどもと一緒に、はごろもフーズの「スパグラ」を作ってみました。
特に料理をする中で難しいこともなく、コンセプト通りの「ひとつの鍋で簡単調理」ができました。
オーブンがないアウトドアでは「グラタン」を作ることはちょっと工夫が必要ですが、その工夫次第で料理の幅が広がりそうです。
また、「スパグラ」自体もシンプルな商品なので、アレンジ料理に挑戦するのも楽しそうでした。
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