キャンプを始めてみよう!
そう思ったのはいいけれど、実際に道具揃えても、キャンプ場でどうすればいいの?
そんな疑問を抱えている方、いませんか?
恥ずかしくないですよ!正直、そら一家もちょっと前のデビュー時はそんなもんでしたw
デビューをそんなに昔ではない頃に経験しているそら一家だからこそできる、キャンプ場でのざっくりスケジュールを紹介します!
注意点も要所ごとに載せていきますので、今抱えている不安を解消しちゃってくださいね!!
前日までに済ませておくべきこと
よし、これからキャンプに出発だ!
となる前に、必ず準備しておいてほしいことがあります。
出発当日になって慌てることがないよう、ここはきちっと押さえておきましょう。
保冷剤の準備
せっかく買ったクーラーボックスも、保冷剤なしではただの箱です。
保冷剤をきちんと冷凍庫に入れて冷やしておきましょう。
こういった保冷剤も効果的ですが、そら的には「キャンプで作る料理の材料」を冷凍しておくことで、保冷剤代わりに活用しています。
例えば、焼肉用のお肉を300g程度ラップに包み、IKEAのジップ付きプラ袋に小分け。
それを整形して四角くしておけば、当日には立派な保冷材になります!!
それから、コストコの格安天然水、このペットボトルを4本ぐらい凍らせておきます。
これも、当日には保冷材になるし、溶けた後にも飲料水として使えるから一石二鳥!
お茶やソフトドリンクなどを凍らせてもいいですが、だんだん溶けてきたときに飲むと、味が最後にはなくなっちゃうので、そら一家では天然水一択です!!
目的地までの時間・ルート・周辺店舗を調べておく
グーグルマップで現在位置から目的地まで調べると、おおよその時間がわかります。
また、渋滞情報もわかるので、当日の回避ルートも事前に調べられます。
そして、当日キャンプ場に向かうまでの道中にある、スーパーやコンビニの位置を先に調べておくといいですね。
そら一家の場合は、そこにプラスして「昼ごはん」の場所も一緒に調べてしまいます。
当日:出発!!の目安時間は?
さて、今回行くキャンプ場のチェックイン時間は何時ですか?
初心者がキャンプをするうえで手間取るのが、テントの設営と料理です。
特にテントの設営は思った以上に時間がかかることもあります。
初めてそら一家が設営した時には1時間以上かかりました・・・
そんな時に、ご近所サイトの初心者さんは2時間以上悪戦苦闘していました・・・
ですので、チェックイン時間が定められているところがほとんどですので、そのチェックイン時間には現地に到着しているようなスケジュールを組みましょう。
出発時間を導き出す方法は、ざっくりと逆算で算出!
あくまでも一例です。参考にしてください。
チェックイン 13:00
↓
キャンプ場までの距離 車で2時間程度
↓
途中で買い物をする(30分)
↓
途中で昼ごはんを食べる(1時間)
↓
途中で小休止を入れる(30分)
とここまでで、家から出発していろいろとこなして、キャンプ場到着に4時間かかりそうだということがわかりました。
そうすると、13:00の4時間前ですので、9時に出発すればよいことがわかりますね。
もちろん、目的地によってドライブ時間も異なりますし、シーズンによっては渋滞する可能性もありますので、そのあたりはきちんと見極めて算出する必要はあります。
ここで重要なのは、ざっくり!ということ。
きっと昼ごはんは30分で食べ終わる気がするんですが、多めに見積もってあげることでゆとりのあるスケジューリングができるんです。
到着~設営まで
ようやく、キャンプ場に到着しました。
到着したらすぐに設営に取り掛かれるわけではありません!
チェックインをしなければなりません!!
このチェックインですが、管理棟で料金の支払いと場内のルール説明を受けます。
人気のキャンプ場やハイシーズンなどは、このチェックインに時間がかかることもしばしば。
ですので、チェックインは早めに現着する!ことを念頭に入れておきましょう。
テントの設営は時間がかかる!
チェックインを無事に済ませましたら、いよいよキャンプサイトです。
まず、サイト着いたらテントを設営します。初心者が手間取る第一関門です。
思っている以上に設営に時間がかかることを覚悟しておきましょう。
時間がかかる:レイアウト決め
キャンプデビューまでに、いろいろなサイトを見て研究してきたかと思います。
実際、私もそうでした。
でも実際にデビューしてここまでやってきて思ったのは、「深く考えすぎたな」と。
あれはだめ、これはだめ、あぁしなくちゃだめ、これは論外・・・そういう知識に惑わされてあれこれやってるとわけわかんなくなりますw
だったら、最初からご近所の人をマネしちゃえばいいww
実際行ってみるとよくわかりますが、風向きだとか日の差し込みだとかは、フリーサイトでは結構重要だったりしますが、区画サイトだとそんなこと言ってられないぐらいにみんな同じようなレイアウトになってます。
唯一気を付けるとすれば、テントを設置する地面が水たまりにならないかを気にすることぐらいかな。
時間がかかる:テントの設置・タープの設置
こればっかりは、何度も経験していかないとどうしても時間かかるものです。
ようやっと、そら一家では1時間以内の「テント+スクリーンタープ+ヘキサタープ+ハンモックとかとか一式」設置が身についてきたぐらい。
わちゃわちゃになってきちゃったら、近くのキャンパーにヘルプするか、キャンプ場のスタッフに相談することをおススメします。
テント設営後は、寝室の準備を!
テントの設営が終わったらひと段落!!したいところですが、ぐっとこらえてテント中のベッドメイキングw
ここで終わらせてしまえば、暗くなってから不便な状態で設置するより楽ちんですし、そもそも今夜はアルコール入れちゃうんでしょ?w
ここまで来たら、一息入れましょう。
そら一家では、このあたりから「そろそろいいっすか?」がコールされ、クーラーボックスからビールが取り出されますww
16時~:炭火の準備をしましょう
16時を過ぎると、そろそろ夕飯の準備が必要になってきます。
キャンプと言えば、バーベキューだ!と思っている人も多いんじゃないですか?
バーベキュー(BBQ)で不可欠なのが、炭火です。
この炭火をおこすのにもすごく時間がかかるんです。
初心者は1時間ぐらいかかるって思ったほうがいいかもしれません。
チャコールスターター(炭火起こし器:チャコスタ)と呼ばれるギアも売っているので、これを利用すると着火剤ひとつあれば放置したままで炭火をおこすことができます。
時短グッズのひとつなので、初心者が持っておきたいもののひとつですね。
私は、見よう見まねで自作しちゃいましたw
キャンプデビューの時に、自作チャコスタもデビューしたのですが、1年ぐらいして錆がひどくなって壊れてしまいました。
また作ったらお見せしますね。
18時~:ランタンをつけて、夜のキャンプを楽しもう
夏休み中であれば、このぐらいからだんだんと薄暗くなってきます。
春や秋であればすでに真っ暗かもしれません。
キャンプの醍醐味、ランタンをつかったアウトドアライフのスタートです。
ランタンはガソリンや灯油、ガスや電池など、さまざま。
暗くなる前に、むしろ出発前には点灯に不備はないか確認しておきたいところ。
もし燃料がなかったりした場合は、早めに管理棟へ行きましょう。
管理棟によっては18時までというところも!
22時:消灯 Quiet time
22時まではゆっくりのんびりとアウトドアならではの時間を過ごしましょう。
お酒片手に焚き火にあたりながら、いつもはできないような会話を楽しむのもいいですね。
たいていのキャンプ場には消灯時間が設けられています。
22時からは消灯時間となりますので、それまでに食事やシャワー、簡単な片付けをしておきましょう。
くれぐれも、22時以降まで騒ぐのはルール違反なので気を付けて!!
6時:キャンプの朝は早い!貴重な時間を過ごしましょう
朝日と鳥たちのさえずりと・・・いつもと違う朝を迎えて、ほとんどの人は早起きしちゃってるかと思います。
早起きしたら、外で飲むコーヒーはまた格別です!
ツーバーナーやカセットコンロでお湯を沸かして、特別な朝食を楽しみましょう!!
ただし、朝から炭火をおこしてお湯を沸かす、なんてことやっていたら、いつまでたっても飲めやしない・・・
それに、今日はチェックアウトの日ですから、朝から炭火をおこしていると片付けが大変になってしまいます。
炭火は撤収日の朝はおこさない!これ、鉄則です。
9時:撤収~
キャンプ場のチェックアウト時間はほとんどが10時や11時です。
それまでに撤収をしなければなりません。
お片付けやごみ捨て、灰の掃除など、やることは盛りだくさんです。
可能な限り前日夜には済ませてしまいたいけど、こればっかりは仕方ない。
全員で協力して進めていきましょう!!
こどもが車にこもってゲームを始めてもキレちゃだめです。
テントの撤収で重要な言葉があります。
乾 燥 撤 収
テントは、いくら夜中晴れていようと、地面との温度差でしっとりと濡れていることがほとんど。
濡れたまま仕舞ってしまうと、テントの劣化だけでなく、カビの原因にもなりますのできちんと乾燥させてから収納する必要があります。
晴れていれば、風に当てるだけできちんと乾いてくれます。
まわりのサイトを見てみると、きっとテントをひっくり返していると思いますよw
地面と接している部分の結露を乾かす行為ですので、マネしちゃいましょう。
ただし、風の強い日は飛んでいかないように注意してくださいね。
チェックアウト
無事にチェックアウトできましたか?
そら一家では、「来た時以上にサイトをきれいにする!」ぐらいの心がけで掃除をし、忘れ物チェックをしています。
それでも忘れ物をたまにしてしまうんだから困ったもんです・・・
初めてのキャンプでわくわくもロマンチックも止まらない!
なんだか慌ただしくてとにかくクタクタ!
いろんな人がいるかと思いますが、家に無事に帰れてこそ、つぎのキャンプへの楽しみにつながります。
無理せず、ゆっくりと家路に着いてくださいね。
疲れを癒すために日帰り温泉に行くもよし。
おいしい郷土料理を堪能するもよし。
最後まで楽しんでくださいね。
コメント