どうも、そらっぴです。
今回は、子育て中のあなたも発信者になってほしい、そんなノウハウを発信します。
キャンプ場に到着、テントの設営が終わるまでの間って、こどもたちはどうしていますか?
車やテントの中でスマホいじってる・・・
これ、多いんじゃないですか?
そら一家でもそんな感じですw
慣れない作業だからこそ、「あまりうろちょろされたくないなぁ」なんて気持ちが、こどもたちに伝わっちゃっているのか・・・
それとも「邪魔しないでね」なんて声に出してしまっているのか・・・
テント設営で汗だくになっているっていうのに、こどもたちは車の中でお菓子バリバリ、車内を散らかしながらゆったりのんびり。
そんな姿を見て、イラッ!!
ってしちゃっているお父さん、お母さん!
ちょっとしたことで、イライラを回避するだけでなく、こどもの成長にもメリットがあるとしたら、あなたは取り入れないって選択肢ありますか?
こども目線で考えてみると・・・
「こんなに頑張ってテント設置しているのに、あの子ったら・・・」
とか
「お願いしたいことたくさんあるのにすぐだらけちゃう・・・」
とかとか、
こんなようなこと思い浮かべちゃうことありませんか?
でもそれって、よく考えると「親目線」での考えなんですよね。
親自身が「大変だぁ」とか「忙しいっ」だとかの考えを押し付けているだけなのかもしれませんよ。
こども、特に小さな子供の場合、なんで忙しいのか・大変なのかなんてわかってないものです。
「なんでパパは汗だくで怒りながらテント作ってるんだろう」
ここまで考えていてくれるならまだマシ。
むしろ、何をしたらいいのかわからないのが現状だと思います。
だったら、こう考えてみるのはいかがでしょうか?
「巻き込んじゃうぞ」
こどものやりたいを整理してみる
家のキッチンで料理を作っていると、なにかするってわけでもなく、覗きにくることってありますよね?
なんで覗きにくるんでしょう?
こどもは「興味」があるから覗きに来るんです。
やったことがないこと、やったら面白そうなこと、そういったことに興味を示して近づいてくるんですね。
こうやって、こどもは安全なこと・危ないことの判断を身につけたり、自分のできることの幅を広げたりして、どんどん成長していきます。
この記事を読んでくれているあなたも幼少期のころはそうだったんですよw
お手伝いをさせることは生き抜く力になる!
そもそもお手伝いとは、誰かがやっている作業を手伝ってあげる行為です。
お手伝いをすることによって、その作業をこなす上で必要な手順を覚えることができます。
お手伝いをすることによるメリットは、
- 自立して生きる
- 身体・頭を使って考えて行動する
- 人の役に立つ
- 責任感が芽生える
- コミュニケーションが深まる
などがあります。
また、そういったお手伝いをすることによって、
- 作業の流れを自分で分解し、段取りをして実行
する力が身に付きます。
この「力」をつけることってこれからの時代すごく重要なんですよ。
2020年度から始まる「プログラミング教育」。
このプログラミング教育は、「考えて問題を解決する論理的思考能力」をつけるために小学校で必須化されるんです。
幼少期からのお手伝いが、今後始まる教育にもつながっていく。
そのためには、パパママがこの「お手伝いの価値」を知り、「伝える」ことが必要です。
邪魔しないでね~ではなくて、できる範囲で取り入れるべきものとして考えていかないといけないんじゃないかなと思います。
お手伝いの大切さ・重要性・ノウハウ・・・
これらは、幼稚園・保育園・学校で教えるものじゃありません。
「お手伝いは家庭の中で教えるもの」
としてやっていけば、多少大変でも、長い目で見ればお手伝いが習慣化され、家族の中でも戦力になっていく。
そうしたら「生き抜く力」だけではなく、パパママも「息抜く」ことができるんじゃないでしょうか?
お手伝いを習慣化させよう
習慣化って今日明日でできるものじゃありません。
家事は全部親がやってたって人は、自分が大人になってからつくづく感じる部分が思い当たるんじゃないでしょうか?
そらっぴの場合、幼少期から母子家庭で育っていたのもあり、朝から晩まで母上は仕事に出て不在。祖母が母親代わりに面倒見てくれていました。
ですので、自分でできることは自分でやらないといけないって環境だったので、家事に関してはほどんどが習慣化されていました。
大学進学で地方に一人暮らし始めたときには非常に役立ちましたが、同じように一人暮らしを始めた友人は家事がまったくダメで大変苦労していたのをよく見ましたね。
家事は習慣化が大切。
1度や2度の経験ではなく、積み重ねが大切です。
小さい頃に家事が習慣づけできていれば、大きくなってからちゃんとひとりでできるようになるものですよ。
キャンプはお手伝いしやすい環境!
そんなお手伝いの習慣化にキャンプでの経験が非常に有用なんです。
結論から言ってしまえば、
- アウトドアなんだから、失敗したって問題なし
- 時間も余裕があるから、丁寧に教えてあげられる
- 気持ちにも余裕ができるから、お手伝いにきちんと「ありがとう」を言える
- ともかく、こどもの興味を示す仕事がたくさんある
などなど。お手伝いしやすい環境になっているのがわかりますよね。
ハンマーでペグを打つ、テーブルやイスを出す、水を運ぶ・・・
包丁使って料理をする なんて、いつもなら「危ない!」って言っているようなことだってキャンプでなら任せられちゃったり。
お手伝いを成功に導く重要なポイント
ちょっとぐらい危ないと思っていることも任せられるし、こどももちょっと危なっかしいことに興味を持つものです。
お手伝いのポイントは
よっぽど危ないこと以外はとりあえずやらせてみる
に尽きるのかなぁ。
それこそ、そんな危ないことだって習慣化して慣れてくれればできるようになるものです。
こどもの興味を誘って、危ないことでもまずは挑戦させてみる。
その時に、こんなことを心がけてみると、どんどんできるようになっていきますよ。
- ありがとう って声掛ける
- 失敗したって叱らない
- 無理やりやらせない
- ちゃんと見守ってあげる
- やりたがったらやらせてみる
まとめ
こどもの成長を促す「お手伝い」。
あまり強制しすぎてギスギスしちゃわないように、でもできるところからやらせてみて、それが習慣化することで、家でもキャンプでも戦力になる。
次のキャンプの際にでも、まずは自分のこどもたちはどこまでできるのか、見定めてみるのも面白いかもしれませんよ。
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