わんぱくだっていい たくましく(略)...
このキャッチフレーズをこどものころにさんざん聞いたことのあるあなたと同年代のそらっぴです。
わんぱくサンドって知っていますか?
好きな具材を積み重ねて食パンでサンド、はち切れそうなサイズは見た目のインパクト大!
太っちょなサンドイッチを切るときのわくわく感と、切った断面の華やかさからインスタ映えも狙える一品なんです。
一時期、ハッシュタグ「#わんぱくサンド」だったり「#萌え断」という言葉で大注目されているわんぱくサンド。
実は、とっても簡単に作れるので、こどもと一緒に作ることもできるんです。
今回は、わんぱくサンドの作り方と、自宅だけでなくアウトドアで作る上で初心者が陥りがちな注意点を教えちゃいます。
ボリューム満点の満足感、あなたもチャレンジしてみませんか?
わんぱくサンドってなんですのん?
ようやっと爆発的なブーム?も下火になって落ち着いてきたようですが、一時期は「俺も」「私も」といろんな人が挑戦していた一品。
なにが「わんぱく」なんじゃい!
ってなるユニークなネーミングのせいで、興味がなくなると名前まで出てこなくなるそらっぴがいつまでも覚えているような、「わんぱくさ」がいっぱい。
なにが「わんぱく」って?
そりゃぁ
- 初心者でも簡単に作れて、
- 笑えてくるほどボリューミーで、
- それでいて栄養満点、
だから!!
お料理レシピサイトのクックパッドには、いまだに多くの「わんぱくサンド」レシピが公開されています。
こどもと一緒に大笑いしながら作るのも楽しいですよ!
わんぱくサンドの作り方
おすすめ具材
はさむ具材はいったい何がいいの?
なんて、最初の段階で悩む必要なんでありません。
好きなもの挟めばいいんです!!
って言ったって、わからないからこのブログを見に来てくれているわけですもんねw
そらっぴが作ってみて「美味しかった!!」と本気で思った、おすすめ具材を紹介しますね。
- 千切りキャベツ
- 玉ねぎスライス
- みじん切りピクルス
- アボカド
- コンビーフ
- マヨネーズ
この6つがあれば、極旨なサンドが出来上がります。
あとは、見た目の華やかさを出すために、
- 千切りニンジン
- トマト
- 卵
- スライスチーズ
などがあってもいいですね。
作り方
困った!!
って思うぐらいに具材を重ねて作るサンドですので、それを固定して落ち着かせるためにラップを敷くことから始めます。
ラップの長さは食パンの幅の4~5倍程度。その真ん中にパンを置いていきます。
1.ボールの中に、千切りキャベツと玉ねぎスライス、みじん切りピクルスを入れ、マヨネーズで和えて、コショウで味を調えます。
2.土台になる食パンには、バターを塗ったあとコンビーフを平らに塗っておきます。
3.そこにスライスしたアボカドを並べ、1で作った具材を山のように乗せます。
4.もしあれば粒マスタードを塗ったパンで上からサンドして出来上がり!
たったこれだけです!
ただこのままだと、口に絶対入れることのできない厚みの「あほサンド」でしかないので、せめて持って食べることができるようにサンドイッチとしての成形をします。
今作った「あふぉサンド」は、最初に用意したラップの上にありますよね?
その余ったラップを利用してしっかりと「サンド」していきます。
上からしっかりと押さえながら、ぐっと力を入れて引き寄せるようなイメージ。
食パンのそれぞれの耳の部分がきちんと閉じてしまうぐらいが理想ですが、「わんぱく」料理なんで気にしない!!
5.ラップで強く押さえ、サンドすることができたら、しばらく時間をおいて具材とパンをなじませてあげましょう。
だいたい10分ぐらいも置けば、しっかりとサンドすることができますよ。
6.最後に、ラップで包んであるままでいいので、包丁で半分に切ったらできあがり。
何度もゴリゴリと切るんじゃなくて、勢いつけて1回で切るイメージでやるときれいに切れますよ。
作るときのコツ
コツもなにもあったもんじゃないのですが、強いて言うならば・・・
1.味付けは具材ではなくパンに塗って調整がいい
野菜などの具材自体の味は薄めなので、ソースやマスタードなど味がしっかりしたものをパンに塗るのが成功の素。
2.具材はとにかく多めのほうがいい
結構強く締めてサンドしますので、思った以上につぶれます!!
ですので、具材が少ないと仕上がりを見て残念な気分になってしまいます。
できればパンも8枚切りより6枚切りのほうが見栄えがよくなりますよ。
3.完成してからワックスペーパーで包んであげよう
オシャンティな写真を撮りたいがために、
ラップでくるむなんて考えられない!
買ってきたワックスペーパーを使って包むんよ!
っていうおしゃれさんは、サンドが崩壊→まわりが具材だらけに散らかること120%!
キレイな断面の写真(#萌え断)を写真に収めたいなら、ラップは必須です。
初心者のうちは、ラップで落ち着かせてから、くるみなおすようにしましょう。
わんぱくサンドの上手な食べ方
これだけボリューミーな「わんぱくサンド」。
どうやって食べたらいいのか想像つかなぁ~い!
いやいや、好きに食べればいいと思いますよ。
まさか、ナイフとフォークで!ともいかないでしょうから、当然ながらかぶりついて食べるわけで、そうするとどうしてもボロボロと具材がこぼれてしまいます。
やむなし!!
楽しく食べられればいいじゃない♪
具材から食べるのではなく、周りから食べるとこぼれる量も減るのでいいですよ。
初心者が陥る注意点
実は簡単!
ってタイトルに書いた通り、思った以上に簡単にできちゃうのが「わんぱくサンド」です。
とは言っても、知識として最低限入れておいてほしいことがあります。
それは、
1.具材はある程度準備してから作ろう
なんだか簡単そうだから、冷蔵庫にあるものをちょいちょい見ながら作ってみようかなぁなんて考えながら作るとたいてい失敗します。
いや、好きなものを挟んで作るんだから失敗ではないのかもしれませんが、「#萌え断」には程遠くなってしまう可能性が大です。
だったら、最初から具材はある程度多めに用意しておいて、色味やボリュームを考えながら作っていけば、感動する「わんぱくサンド」の「萌え断」を拝むことができますよ。
2.水分が多い食材はあまり多くしない
野菜全般、水分を多く含んでいます。
その中でも、キュウリやトマトなどはジューシーって表現がふさわしいほどみずみずしいものです。
そういった水分が多い具材を多く使うと、サンドした後しばらくすると、水分で全体的にべちょべちょになってしまいます。
お弁当として作ったのに、べちょべちょサンドを食べることになっちゃったら、なんかショック通り越して殺意を覚えてしまうかも・・・
3.卵を入れたい!?最初は茹で卵か目玉焼きにしよう
見栄えをよくしたいがために、
トロッと流れる黄身があるといいなぁ
なんて考える人も少なくないはず。
実際、Instagramでも半熟卵を使って作っている写真もいくつか出てくるのですが、正直「上級技」と考えたほうがいいです。
卵を冷凍して白身と黄身を分ける~なんて技もあるようですが・・・
失敗するとドロッととろけて出てきてしまい、せっかくの「#萌え断」が「#ダメ断」になっちゃう恐れも・・・
そもそも「ダメ断」とは言わないか。ダメ旦那みたいだし・・・
どうしても卵を使いたいときには、固ゆでたまごや目玉焼きを使うといいですよ。
アウトドアで作るときの注意点
せっかくこどもと一緒に作るのだから、アウトドアで思いっきり羽目を外しながらも作ってみたい!
ありきたりになりがちなアウトドアでの料理に華やかさを出したい!
そんなことを考えている人も少なからずいるんじゃないでしょうか?
そらっぴも「今度のキャンプで挑戦してみたいな」と考えているひとりです。
そこで、アウトドアで「わんぱくサンド」を作る際に注意すべき点をいくつか考えてみました。
1.とにかく衛生面に注意する
ほんと、これに尽きるような。
たくさんの材料を挟むってことは、野菜もお肉もっていろいろとあるわけです。
お肉を切ってフライパンで焼いて、で、その包丁で野菜切ります??
自宅だったら簡単に洗うこともできるし調理道具を具材ごとに切り替えることもできますが、アウトドアの場合はそうもいかない。
調理する順番もよく考えておかないといけませんね。
それに、外だからこその問題も。
シーズンによっては虫が来ることもありますよ・・・
2.挟む材料は市販のものだっていいじゃない
んなわけで、材料を現地で調理するのはリスクが高い。
だったら、
市販のものを買って用意したっていいんじゃない?
そもそも、アウトドアで料理するときは自宅とは勝手が違うのだから、すでに調理済のもの・あとは焼くだけってものを使ったって問題なし!!
これ旨い!!
買ったら、パンにはさむ前にキャベツがなくなっちゃう!!
3.作ったらすぐに食べよう(お残し厳禁!)
これも衛生面の問題なのですが、「夜作って食べきれないから翌日食べる」ってのは、自宅なら冷蔵庫に保管できるのでいいですが、アウトドアだとそうもいかない。
紛れ込んでしまった菌が繁殖してしまうってのは容易に想像できますよね。
作ったらすぐ食べる。
これ鉄則でいきましょう。
まとめ
好きな具材をたっぷりパンにはさんで、見た目も栄養も満点に仕上げるわんぱくサンド。
思った以上に簡単なレシピなので、アウトドアでも大活躍間違いなしです。
こんなに簡単、「手抜き」できる料理なのにオシャレに作り込んでるように見えちゃうので、ぜひ自宅でもキャンプでも作ってみてみんなを驚かせてみてくださいね。
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