そらっぴ一家が大好きな福島県、あぶくま高原にある「あぶくまキャンプランド」に行ってきました。
前回のキャンプでうちのワンコがデビュー!
とはいえ、まだまだアウトドア慣れをしていない場面がたくさん見受けられたので、今回は少しでも自宅に近い環境を!ということで初の「バンガロー泊」を敢行しました。
都心からのアクセスも抜群で、ファミリー利用にぴったりなキャンプ場「あぶくまキャンプランド」は、うちのワンコはお気に召したのか!?周辺施設情報も合わせてレポートします!
あぶくまキャンプランド:基本情報
《住所》福島県田村郡小野町 大字浮金字日影83-78
《電話番号》0247-73-2945
《HP》https://abucam.co.jp/
《予約方法》電話・ネット
なっぷ ・ キャンプネット
《営業期間》4月~11月末
《チェックイン・チェックアウト》
IN 13:00~ OUT ~12:00
(宿泊施設のチェックアウトは~11:00)
《各種レンタル》あり
《電源サイト》あり ※別料金+1,100円
《ゴミ処理》あり
道路沿いでありながら、雑木林に囲まれているからか非常に静かな環境のキャンプ場でした。
コロナ感染予防のため、チェックイン時の体温測定やアルコール消毒もしっかりと完備。けど、思ったよりも重々しくなく、スタッフみんな笑顔で出迎えてくれました。
アクセス
湘南エリアから向かう場合、東名高速⇒首都高⇒常磐自動車道⇒磐越自動車道で向かうルートになります。
GoogleMAPなどで検索すると、東北自動車道で北上、あぶくま高原道路を使うルートも出てきますが、連休初日ということもあり渋滞が予測されたので、今回は常磐道を利用しました。
いずれも、最寄りは「小野IC」になり、IC近くのスーパーマーケットで買い出し。そのあとは10分ほどでキャンプ場に到着する好アクセスです。
あぶくまキャンプランド近くのスーパーはここ!
高速のインター降りて10分ほどでキャンプ場に着いてしまうので、インターそばのスーパーで買い出しをするのが得策です。
GoogleMapで「スーパーマーケット」と検索すると多くのお店が出てくるのですが、大きな店舗は数店舗。
その中でもおすすめは「ヨークベニマル小野プラザ店」と「グラントマト小野店」です。
今回そらっぴ一家が利用したのは、ICからも近いしキャンプ場からも近い、ホームセンターが隣接している「ヨークベニマル小野プラザ店」です。
住所:〒963-3521 福島県田村郡小野町飯豊柿人63
営業時間:09:30~21:30
WEB:https://yorkbenimaru.com/store/details/onoplaza/
(チラシ情報あり!!)
ICからもキャンプ場からもアクセスしやすいのと、同じ敷地内には100均の「キャン★ドゥ」が入っているので、ちょっとした小物の購入もできちゃう。
隣にはホームセンター「ダイユーエイト小野店」もあり、安く木炭も買えちゃいます。
虫よけ忘れた!!ってときだって、「ツルハドラッグ小野店」が。
寒い日に灯油ストーブを使う場合もガソリンスタンドがあるので、ほんとここだけですべてが揃えられるんじゃないかってぐらい便利です。
駐車場は、写真の場所から入りたくても入れないので注意が必要。
手前のガソリンスタンドそばにある信号から敷地に入る必要があるので、間違えないように注意しましょう。
もうひとつのおすすめスーパーは「グラントマト小野店」です。
地元密着型の小型店なので品揃えは大型チェーン店と比較しちゃいけないぐらいなのですが、地域最安値をうたっているのと地域密着型ゆえの掘り出し物が見つかることも!
こちらも、隣にはみんな大好きなホームセンター「コメリ ハード&グリーン小野店」が。徒歩圏内に「ウエルシア 小野新町店」があるので、なかなか便利ですよ。
キャンプ場内紹介
ここは、区画テントサイトと大小バンガローがあり、フリーサイトはありません。
場内には木々が適度に残されていて、それらを縫うように一方通行の通路があります。ですので、場内を走る車もそれほどスピードが出せないので安心。
それに、要所ごとにキャンプ場の「のぼり」が立っているので、道を間違えてしまうこともなさそうです。
37の区画サイトと11のバンガロー。
そのうち、区画サイトはすべてでペットOK。バンガローも6か所はペットOK!
そんなキャンプ場なので、ワンちゃん連れのファミリーもたくさん泊まりに来ていました。
受付(と、チェックインの仕方)
受付は、かわいいアイテムでたくさんデコレーションされていて見ているだけでも楽しい気分になります。
ちょっとした忘れ物程度なら、この受付で購入することができますよ。レンタルもここで借りることができます。
この受付ですが、チェックインの際のアクセス方法がちょっと特殊。
公式HPにも、「混雑時のチェックイン入口について」という名前で記事が用意されているのですが、そこには、
混雑時の道路への影響を懸念し、通常の入口より50m下の入口から入場ください
※キャンピングカーやトレーラーは、入場入口が狭いため通常入口でOKです
(ご心配の場合は事前にご相談ください)
※閑散期は「受付入口50m下です」の看板が立っていな場合があります、その際は通常入口でOKです
とあります。
GoogleMAPのストリートビューで確認しようとしたのですが、古い写真だったので載っておらず・・・
航空写真で表すと、このあたりに専用入り口があります。
緩やかで見通しの良い上りカーブなので、ついついスピードを出してしまうと入口を見つけられずに通過しちゃうなんてことも・・・
受付横にある目立つ入口で入ろうとすると「ここじゃねぇ」って書いてあって焦ってしまうことになりかねません。
お隣のキャンプ場「おのファミリーランド オートキャンプ場」の入口が見えたら少し減速して、左側に出てくる「チェックイン用入口」を見逃さないようにしましょう!!
(チェックイン後は受付横の入口から出入りしてもOKです)
初バンガローへGO!
今回初めて予約したバンガローは、受付からも近い「コゲラ」になります。
受付後まっすぐ登って行けばすぐに着きます・・・が、受付で言っていた「このまままっすぐ登って、最初に見える『のぼり』のうしろ」を頼りに向かいました。
遠景で撮った写真がどうしても見つからなかったので、ストリートビューから拝借。
さすがGoogle先生。
写真に写った左が『エナガ』で、右が『コゲラ』です。エナガにはドックフリーのフェンスがありますが、コゲラにはありません。
駐車した車から頻繁に荷物を出し入れすることを考えたら、フェンスなくてもいいかなぁなんて思いながら、指定場所に駐車。荷物の搬出です。
めっちゃ設営途中www
写真の通り、デッキも地上レベルからそんなに高くなく、足の不自由なうなさんも柱につかまりながら楽々上り下りできました。
デッキには流しがあり、わざわざ炊事場まで汲みに行く必要がありません。
また、ホームセンターやコストコでしか見たことがないバカでかいグリルが鎮座しており、近くにはアウトドアテーブルもあるので、作っているそばで食事することができます。
バンガローの中はどうなってる?
写真撮るのが遅れて、生活感丸出し・・・
ダブルサイズのベットが上下で2つあり、マットレスが用意されています。
写真の後方には洋式トイレと洗面台、オイルヒーターもあります。デッキの流し、洗面台ともお湯は出ないので、どうしてもお湯が必要な場合は近くの炊事場に行きましょう。
(コゲラのすぐ裏に炊事場があります)
エアコンはついていませんが、扇風機が備え付けされているので夏場も蒸し風呂になることはなさそうですね。
室内へのペット入室は禁止なので、ペット連れの場合はゲージが必要です。
うちのワンコも夜間はゲージに入っておとなしく寝ていました。
デッキの照明、室内灯ともに、バンガロー内にスイッチがあります。
デッキ照明は夜21時には消灯するルールになっています。ランタンをいくつか持っていくといいですね。
あぶくまキャンプランドの施設はこんな感じ
困ったことに、写真を撮り忘れてしまいました・・・
記憶を呼び起こして簡単にまとめてみたいと思います。
トイレ
トイレは、管理棟そばのほか、そらっぴ一家の泊まった「コゲラ」裏の炊事場近く、そして区画サイトの最奥に新設されていました。
これまでのトイレは普通サイズなのですが、新設されたトイレは車いすでも利用できる「多目的タイプ」。
テントサイトで泊まるなら、そらっぴ一家ならこのトイレ近くがいいかぁ。
番号でいうと、24とか37あたりがいいかと思います。
バンガロー泊の場合、コゲラ以上のサイズであればすべてトイレ付なので、小さな子ども連れでも安心です。
炊事場
炊事場は、基本トイレに併設されていて、最大4~5名ぐらいが利用できます。
シンクも深いので、ウォータージャグに水も入れやすいし、大きなものも洗いやすい。
そしてなによりお湯が出ますので、キャンプにありがちな油ギトギトなグリルや食器類だってしっかりと洗うことができます。
炊事場のすぐそばに灰入も用意されているので、BBQや焚き火のあと始末も楽々です。
お風呂・シャワー
家族風呂とコインシャワーが管理棟のそばにあります。
家族風呂は完全予約制でチェックインの際に受付しています。
家族4人でもゆったりと入ることができるサイズなので、疲れた身体を癒すにはちょうどよいですね。
・40分交代制
・数少ないため、予約でいっぱいになってしまうことも。
・料金 おとな550円 こども330円(3歳~小学生)
コインシャワーはどこにでもあるようなタイプが2台設置されています。
24時間利用できるので、朝シャワーも可能。
夏場とか、撤収作業で汗だくになった時に使えるっていうのもいいですね。(正直、そんな余裕はないんだけれども・・・)
・管理棟裏に2台のみ。
・24時間利用可
・料金 200円/5分
他にもこんな施設が・・・
キャンパーを楽しませる工夫がたくさん用意されているあぶくまキャンプランド。
他にも、手作り図書館やピザ窯、売店、無料の薪置き場もあります。
売店前には「缶ぽっくり」ならぬ「丸太ぽっくり」が楽しめるスペースがあったり、いつ見てもこどもたちでにぎわっている「わんぱく小屋」があったりと、こどもたちの興味引かせるアイテム・スペースがたくさんありました。
イベントに参加したよ
あぶくまキャンプランドでは、定期的にイベントを開催しています。
そらっぴ一家がお邪魔した時も、「キャンプファイヤー」が行われました。
夕方になるとスタッフ(とその家族?こども?)がサイトを回って「イベントやるので参加してね~」と声掛けして回るので、はじめて訪れる人でも敷居を感じさせずに参加しやすかったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はあぶくまキャンプランドの一部ですがご紹介いたしました。
初めてのバンガロー泊でしたが、今回は写真を撮り忘れてしまったのですが、こどもたちもワンコも快適に過ごすことのできるキャンプ場だと思います。
サイト内に流しがあるキャンプ場も多いけれど、トイレがすぐそばにあるし室内なので虫がいなかったのもナイスポイント♪
子どもが嫌がらないということも、ファミリーキャンプでは注目するポイントですよね。
大好きな福島にまた訪れたくなる大きなポイントになりそうです。
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