外出自粛が続いていたので、この期間は「簡単に作れる料理」の幅が非常に広がった気がします。
前回の記事でも好評いただいたKALDI「塩レモンパスタソース」を使って、アレンジパスタに挑戦しました。今回は、レモンソースにサバ缶。最初は「どうなんだろ・・・」って半信半疑でしたが、結果、家族からは「ウマい!」「これいいね」と大絶賛。
簡単に作れるので、キャンプめしとしても使えそうなので、2021年のアウトドアでも作ってみようと思いました。
KALDI「塩レモンパスタソース」って?
みんな大好きKALDI(カルディ)で売っている、1人前パスタソースです。ほかにもペペロンチーノソースがあったりと、いろいろな味を楽しむことができるシリーズで、そらっぴ的にはKALDI行ったら絶対購入!と言っても過言ではない、そんなアイテムです。
価格も130円ぐらいで売っていて手に取りやすい。
数年前からハマっていて、いろんなアレンジ料理を作っています。
今回の料理「レモン風味の簡単プッタネスカ」風
聞いたことのないフレーズ、「プッタネスカ」。
これは、イタリアの家庭にならどこにでもある「アンチョビ」と「オリーブ(オイル)」「ニンニク」などを使ったトマトソースのパスタです。
と、そらっぴの家は残念ながらイタリアでも地中海沿岸でもなく、日本の相模湾沿いなので、家のキッチンパントリーに洒落たものがストックされているわけじゃありません。
そこで活躍するのが、みんな大好きKALDIです。
KALDIに行けば何とかなる!ってことで、今回プッタネスカのような料理を作るべく、こんな材料を集めてみました。
「スタブラ サバフィレ(トマトソース)」
「キャベツ」
プッタネスカに寄せるつもり微塵も感じさせない材料チョイス。すべて、「〇〇の代わり」って考えで集めてみました。
アンチョビの代わり ⇒ サバ缶
トマトソースの代わり ⇒ サバ缶に入ってるし
オリーブの代わり ⇒ キャベツで充分じゃね?
もう、完全に創作料理ですw
今回チョイスした「スタブラ サバフィレ(トマトソース)」にいたっては、サバ缶にハマってるそらっぴ一家の中では「スウェーデンの普通のサバ缶」と思っていて、作る直前までトマト煮だと気がつかなかったシロモノ。
買う前にちゃんと見ろよって話なんだけど、まぁ結果としてOKなんでよし。
(アウトドアでも応用できる)作り方
では、さっそく作っていきたいと思います。
と、ここで、作るにあたって「アウトドアでも簡単に作れる」ことをルールにして作ってみましたので、自宅だけでなくキャンプめしとしても使えるものにできたんじゃないかなと思います。
1.キャベツをオリーブにしてみる(ぇ?)
家にあるものの中で、オリーブの実に一番近かったのが娘の宝物である「どんぐり」ぐらいなもんで、違うアプローチで考えてみた。
オリーブ = 野菜
野菜ならあるじゃん。
ってことで、可能な限りオリーブの食感に近づけるべく、キャベツをざく切りし、しっとりとするまで炒めました。
2.アンチョビにしか見えないサバを投入
ある程度キャベツを炒めたら、アンチョビ代わりにサバ缶を投入です。
ま、まじか・・・
ハンバーグやーん
いやいや、サバ缶ってさ、缶を開けたらサバの断面がドーンってイメージあるよね?
ってか、缶詰の形からして「オイルサーディン」みたいにきれいに並んじゃったりって変な期待してたわけだけど、
そんな期待は完全に裏切られて、ハンバーグ。おいしいお魚ハンバーグです。
一緒に炒めながら細かくほぐしてあげて、全体をよく混ぜ合わせます。
3.トマト味が足りないのでトマトケチャップでよし
今回は、休日の昼食として作ったので、パスタの量は4人前。ハンバーグ・・・いや、スタブラ サバフィレ(トマトソース)は1缶ではちょっと足りないような。
そこで、トマト味をもうちょっと強くするためにトマトケチャップで補完しました。
これだけでも、なんだか美味しそう。ごはんに乗っけて食べたら3杯はいける勢いです。
ここまでで使った調味料はケチャップのみ。
塩などで味を整えたくなりますが、このあとパスタ⇒レモンパスタソースと入れるにつれ味がどんどん濃くなっていくので味付けは我慢です。
キャベツもハンバーグをほぐすのもそれほど時間がかからないので、前もってパスタを茹でておきましょう。パスタが茹で上がるまで、火を止めておいても大丈夫です。
パスタがアルデンテにまでゆであがったら、ザルで湯切りせず、そのまま具の中にIN。
こうすることで、洗い物を減らせるだけでなく、茹で汁の塩味も生かすことができますよ。
4.パスタソースと和えてできあがり
最後に、みんな大好きKALDI「レモンパスタソース」を回し入れ、全体を混ぜるように和えていきます。
混ぜ和えていくと、さわやかなレモンと濃厚なニンニクの香りが広がって、すでに美味しそう。
お皿に盛りつけ、最後にバジルやパセリを振りかけてあげて出来上がりです。
最後に写真がぼけてしまうあたりがそらっぴ流。
実際に食べてみると、少しトマトの酸味が足りない気がしましたので、4人前ならば缶詰をもう一缶増やしてもよかったかもしれません。
それでも、思った以上のレモンパスタソースの濃厚さとサバの旨味がマッチして食欲増進!みんな残さずペロリと完食です。
まとめ
今回は、KALDIで売っている大人気商品「塩レモンパスタソース」を使い、サバのトマトソース煮と一緒に和えて、簡単「プッタネスカ(っぽい)」パスタを作りました。
きちんとオリーブなどを用意すれば包丁無しで簡単に作れるので、家だけでなくアウトドアでも作ることができそうでした。
キャベツを使うのはどうかと思いましたが、それでもなかなかおいしくできたのは、レモンパスタソースとサバ缶の相性が良かったからかもしれません。
茹で時間さえ考えなければ数分で作れる簡単料理なので、ぜひ試してみてください。
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