こんにちは、そらです。
うだるような暑い夏だからこそ、少しでも涼しいところへ行きたい!
でも、見どころも満載、おいしいものも食べたい!そんな人におすすめのプラン。
今回は奥多摩編。
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)ができてますますアクセスがしやすくなった奥多摩エリア。
都心から東名高速・中央道で西に進み、圏央道に乗ればあっという間に到着!!
青梅ICやあきる野ICから一般道に出ると、東京都は思えないような景色が広がります。
そんな景色を眺めながらワインディングロードを進んでいくと今回の目的地に到着します。
それでは、穴場避暑ドライブに出発です!!
避暑地に向かうなら早朝がおすすめ。渋滞回避方法は?
アクセスしやすくなった、と紹介した矢先の渋滞の話です。
東名高速なら海老名JCT。中央道なら八王子JCTが渋滞が起きやすいポイントです。
圏央道にスムーズに乗るためには、このポイントを通過する必要があります。
その時必要なのは、早起きでの出発と、もしもの時の下道回避ルートの確認です。
この渋滞回避方法について詳しくは別ページでまとめていますので確認してみてください。
奥多摩エリアのグルメ
青梅ICまたは日の出ICで降りて、先に進みましょう。
進行方向は「西」です!
街並みがだんだん寂しくなってくると、JR青梅線と並行して走る国道411号線に入ります。
さすがは3ケタ国道です。それほど広くない道路ですのでスピードの出しすぎには注意してください。
とにかく信号が少ないので焦る必要はないです。安全運転で行きましょう。
せっかく奥多摩エリアに来たのですから、おいしいものを食べて行きましょう。
奥多摩エリア・青梅に来たらぜひ行きたいお店を紹介します。
蕎麦 榎戸
土日などは行列のできるお蕎麦屋さん。
早い時間に「蕎麦売り切れ」の看板が出てしまうこともあります。
0428-21-0822
11:30~15:00(定休日 水曜)
澤乃井園 清流ガーデン
小沢酒造のお酒「澤乃井」がある庭園。
この中に軽食をとれる「清流ガーデン」があります。
日本酒好きの人にはたまらないところです。
早い時間に「蕎麦売り切れ」の看板が出てしまうこともあります。
0428-78-8210
10:00~17:00(定休日 月曜)
このほかにも紹介したいお店がたくさんありますが、そら一家がもっと開拓した際に追加していきますね。
奥多摩の大自然の中を走り、目的地へ
ランチ紹介の時にお伝えすべきだったかもしれません。
今回の穴場スポットへの旅、奥多摩の山間部を走ります。
結構くねくね道が続きます。
車酔いには要注意です!!
国道411号線から都道204号線へ
JR青梅線の終着駅である「奥多摩駅」まで、線路に並行してある国道411号線をひた走ります。
この道は「青梅街道」といい、ずっと西へ進むと奥多摩湖を通り、最終的には山梨県勝沼のほうまでつながっている道路です。
今回は奥多摩駅のすぐ先にある「日原街道入口」交差点を右折、都道204号線に入ります。
今回の目的地は、この都道204号線の終着地にあります。
ですので、道に迷うということはまずないでしょう。
しばらく行き違いがギリギリな道が続くかと思えば、急に1台分の幅しかない道になったりと変化に富んだ道路です。
スピードの出しすぎには注意してください。
実はこの道路、普通サイズのバスが通ります!
事故防止のためにも安全運転でお願いします。
そして林間部を越え、民家が見えてくると時折「臨時駐車場」「Pあります」といった看板が出てきます。
ただ、ここで駐車してしまうと目的地まで2kmぐらいあります。
先ほども言ったように、道路が狭い上に歩道もありませんので、こども連れはここは我慢。
先の駐車場へ向かいましょう。
川を渡る橋を越えると目的地に到着です。
さて、さんざん目的地名を出さずにここまで来ましたが、やっと発表です。
(カンのいい人はすぐにわかったかもしれませんが・・・)
猛暑の中でも10℃前後の冷気を感じることのできる穴場スポット。
今回の目的地は「日原鍾乳洞」です!!
日原鍾乳洞に到着!
0428-83-8491
08:00~17:00(冬季休業、時短あり)
ここで駐車場についての注意点です。
よって、大駐車場があるのですが利用できません。
そもそもの駐車場のキャパが少ないため、GWや夏休みなど日中は駐車場待ちの大渋滞(1~3時間待ち)が発生します。
公共交通機関であるバスの利用を強くお勧めします。
そら一家は、基本「思い立ったら行動」なため、昼頃に向かいました。
大渋滞にはまって、2時間近く車内にいた記憶があります・・・
渋滞中、特に夏場はスズメバチが多く生息しているため、車の周りをブンブンと羽音を立てて飛んできます。
こちらから刺激しない限りは特に悪さをするわけではないのでいいのですが、車の窓を開けておくと不意に入ってきてしまうこともあるようです。
そうすると車内大パニック!!になりますのでご注意を。
日原鍾乳洞の特徴
駐車場から少し歩き、階段を降りると受付があります。
受付を済ませ橋を渡ると、鍾乳洞の入口があります。
この入口からすでに冷気が出てきています。
年間通して10℃ぐらいの気温のため、夏は涼しく冬は暖かく感じることができます。
夏であっても上着は必須かもしれません。
中は洞窟だけあって広かったり狭かったりとしていますが、
・水滴がいたるところから落ちてくるので全体的に濡れています。
⇒きちんとした靴で来ましょう。
・アップダウンが激しく階段も多いです。
⇒足腰に不安がある人は、入ってすぐにある広い場所だけでも十分楽しめます。
・洞窟の中には、新洞という新しくできたルートがあります。
⇒こちらは細く狭い、急な階段がいくつもありますので、自信のある人向けです。
基本的には洞窟内は一方通行です。
狭いところも多いので、譲り合いの気持ちをもって楽しんでください。
ハンディキャップをもった方について
娘のうなさんは歩行はできるが階段が苦手です。
今後の人生の中で障害が好転しない限り、きっとこういう場所に行くのは難しいんだろうと考え、基本的にはどんな場所でも「経験だ!」と連れていくことにしています。
もちろん、そらの完全バックアップの上でです。
今回の「日原鍾乳洞」には
・スロープがありません。
・エレベーターもエスカレーターもありません。
・階段は人1人分の幅しかありません。
よって、車いす利用の方には難しいです。
階段を上り下りできる方はなんとか入れるかもしれません。
うなさんは・・・
ほとんどがおんぶでした。
しばらくは自分で頑張って歩いていたのですが、洞窟の奥で「もう歩けない」ばりに座り込まれてしまったので大変です。
他の観光客の迷惑にもなりますので、おんぶをして「とりあえず広いところへ」と進んでいきました。
今では、うなさんの体重も増えてしまって、もうおんぶで回ることはできないかと思います。
当時の記憶がまだうなさんに残っているのか、今度聞いてみようかと思います。
まとめ
今回紹介したのは、東京の奥多摩にある「日原鍾乳洞」です。
近隣には山野ばかりと思いきや、いろいろなグルメスポットがあります。
洞窟探検で疲れた身体を癒してくれる、マイナスイオンたっぷりの森にあります。
歩くのはちょっとなぁという人も、一度洞窟の入口に立てば涼しさを感じてもらえると思います。
猛暑を忘れさせてくれる場所として、候補のひとつにあげてみてはいかがでしょうか?
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