こんにちは、そらっぴです。
だんだん暖かくなってきて、「今年のアウトドアどこに行こうか!?」なんて計画を立てているファミリーも多いんじゃないでしょうか?
外出するとなると車を運転する機会ってすごく多いですよね。
近い場所への買い物ならともかく、キャンプに行くとなると長距離ドライブになることはザラ。
そんな時に注意しなければならないのは、居眠り運転。
そらっぴも実際に運転していてヒヤッとすることがたまにあります・・・
今回は、実際に試して効果のあった「居眠り運転防止」の対策を5つご紹介します!!
運転手が無理しないようにするのは同乗者の役目?
アウトドア、特にキャンプからの帰り道、特に高速道路を運転していると、ふとしたときに意識が飛ぶ・・・
いや、実際には一瞬だけど記憶が遠くにいっちゃいそうになることがあります。
「早く帰ってこどもたちを寝かさなきゃな」
とか、
「明日からまた仕事だから早く帰りたい」
などなど。
いろいろな事情があれば、ちょっと無理をしてしまうようなケースも少なくないでしょう。
だけど、その無理があったせいで万が一にも事故を起こしてしまったら・・・
車が壊れるだけじゃなく、他人、いや大切な家族の命を失ってしまう可能性だってあるんです。
大げさな言い方かもしれませんが、運転手は家族の命を預かっているからこそ、いつだって安全運転を心がけています。
それでも、判断を誤るときもあれば、ヒヤッとする事態に遭遇することだってあります。
家族優先に考えたあげく、運転手が自分の疲れとかを二の次に考えてしまっている場合もあります。
そんなときに、同乗者もできることがたくさんあるので以下を参考にしてみてください。
居眠り運転を防止する5つの対策
運転手みずから、そして同乗者も協力してできる、そらっぴが実践している「居眠り運転」防止のための対策を紹介します!
1.ガムやグミで脳を活性化!
ガムやグミなどで口の中を動かすと、脳の血管が広がり血流がよくなることで、眠気を覚ましてくれる効果があります。
その中でも、ミントやメントールの効いた商品では、気分を爽快にしてくれて眠気を吹っ飛ばしてくれそうではあります。
ついでに歯も丈夫にしてくれるんなら言うことなし!!
と言いたいところですが、そらっぴ的にはガムやグミは「居眠り予防」としての対策と考えています。
つまり、眠くなってからじゃ効かないっていうこと。
たぶん、噛んでいる一定のリズムが逆に眠気を増してきそうなのです・・・
2.カフェインを摂取して脳を覚醒!!
ですので、「ちょっとネムケが出てきたかな」って気がついたときには、カフェインの覚醒作用に頼ってみましょう。
コーヒー
カフェイン摂取の代表格。
自販機で缶コーヒーでもいいですが、最近の高速道路のサービスエリア(SA・PA)には、タリーズやスターバックス、ドトールといったコーヒーショップが出店しているところもあるので、非常におすすめ。
「次の休憩は○○SAにしよう」のようにコーヒーショップを目標とできるのもいいですね。
お茶
お茶にもカフェインは多く含まれています。
豆知識ですが、お茶の中でも一番カフェインが多く含まれるのは紅茶だそうです。
そして、同じ緑茶の中でも、玉露や高級な煎茶のほうが多いんだそう。
これってカフェインが茎や成長した葉っぱよりも、新芽に多く含まれているからで、玉露抽出エキスとか書いてあるやつは効果が期待できそうです!!
エナジードリンク
レッドブルだったり、モンスターエナジーだったり、もうおなじみですね。この後に説明しますが、エナジードリンクを選ぶときには食後低血糖のリスクを避けるためにも、ノンシュガーのものを選ぶようにしましょう。
カフェイン効果を飲み物に頼るときの注意点
カフェインは覚醒作用があるため、
「寝る前にコーラ飲むなよ~」
なんて、こどものころに言われたことがある人も多いのでは?
確かにカフェインは、カナダ保健省では成人で1日当たり400mg以上とらないようにって勧告しています。
ちなみにカフェインは医薬品にも使われていますし、摂取しても体内から4~5時間で排出されます。
しかし、妊婦さんはおなかの赤ちゃんのカフェイン代謝能力が低いので控えるべきです。
そしてこどもはカフェインの利尿作用でおもらしが怖いので控えるべきですw
それ以上に注意しなければならないのが、思いのほか大量の糖分が入っている!!ということ。
あまーくて温かいカフェオレなんて、気分もゆったりと落ち着かせてくれていいじゃん!と思うかもしれませんが、1杯のカフェオレに入っている糖分の量を知るとガクゼンとします。
角砂糖 3 ~ 16 個 / 1杯
(※角砂糖1個は、グラニュー糖約3gとして計算)
これだけの量の糖分をとるとどうなるか・・・
1.血糖値が急激にあがる
2.血糖値を下げようと、インスリンが分泌される
3.糖分が細胞内に取り込まれ、中性脂肪として蓄積
つまり太る原因に!!
そして、それ以上に怖いのが「食後低血糖症」の発症です。
インスリンの過剰分泌によって引き起こされ、めまいやどうき、ひどい場合は集中力欠如や異常な疲労感、意識障害なども。特に食後に眠くなる人は要注意です。
飲み物は温かいのと冷たいのはどっちが効果的?
ちなみに、アツアツのホットコーヒーと、冷たいアイスコーヒー。
どちらのほうが眠気防止に効果があるのでしょうか?
そらっぴ的正解は、
「どっちでもいいんじゃね。俺はアイスだけど。」
アイスコーヒーの冷たさは、交感神経を刺激することになるので、これも覚醒に一役買います。
ホットコーヒーでも、すすった瞬間の「アチッ!!」は覚醒作用ありそうですけどね。
3.新鮮な空気を取り入れよう
温かくなると眠気を誘います。
テレビを見ながら「快適な車内だなぁ」なんて思っているとき、運転手は眠気と戦っているかもしれませんよ。
窓を開けて新鮮な空気を取り入れよう
秋冬は寒いし、
春は花粉が入ってくるし、
夏はエアコン効かねぇし、
って車の窓を開けることが少なくないですか?
運転席ってエアコン吹き出し口のすぐそばだから一番快適!!と思ったら大間違い。
フロントガラスからの日射でポカポカ通り過ぎて熱くなったり、周りの交通に注意を払い続けなきゃいけなかったりと、非常に疲れるポジションなんです。
そんな中で集中がいつまでも続くわけがありませんので、定期的に窓を開けるなどして新鮮な空気を取り入れましょう。
エアコンは外気導入で
車のエアコンには「内気循環」と「外気導入」があるのですが、冷暖房を一気に効かせたいときは内気循環でOK。
でも、換気はほとんどされません。
ですので、長距離運転するようなときには外気導入で換気が行われるようにしましょう。
4.ストレスをため込まない
疲れてくると、眠気もそうですが、イライラも無意識にたまってくるものです。
だからと言って家族にそのイライラをぶつけるわけにもいきませんし、周りの車にもぶつけてはいけません。
渋滞してたら、時間かかっても下道に降りるのも手
「この先、渋滞30km」
電光表示板にこんな表示がされて「マジかぁ」ってへこんでいるところに、追い打ちをかけるようにこどもたちの「おなかすいたぁ」「トイレ行きたい」攻撃。
あと数キロ行けばSAあるけど、どれぐらいかかるかわからない
インターチェンジが手前にあるけど、目的地までまだまだある
「どうする?」と聞いても「運転手に任せるよ」しか返ってこない。
結局俺(が決めるの)かよ!
そんな時には、とりあえず高速降りちゃいましょう。
乗り続けてればいつかは渋滞解消⇒そのまま行けるでしょうけど、解消するまで「どうしようもない」状況が続くんです。
肉体的にも精神的にも疲れちゃって、眠気の原因になりますよ。
だったら、とりあえず降りちゃって、目的地の方向に進んでしまいましょう。
なんとかなります!!
ならなかったらコンビニとかに停めて、もう一度ナビで検索すればいいじゃない!
大声で叫ぶとすっきり(でも、難あり)
事故渋滞で歩いたほうが早いんじゃね?
「おなかすいたぁ」って言われたって動かないからしょうがないじゃん!!
・・・・・・・
険悪なムードに包まれた車内。
降り注ぐ日差し。
ポカポカに仕上がるダッシュボード。
寝れますねww
いや、寝ちゃダメなんです!!
もう、肉体的にも精神的にも追い詰められてお手上げ寸前!!っていうときには、
よくわかんないけど叫んでみる!
しかも窓開けて叫んでみる!
急激なアドレナリンの分泌によって、眠気が一瞬ですが収まることも。
ただし、周り(特に家族)から白い目で見られる覚悟はしておいたほうがいいかも。
この大声作戦、SAやPA、コンビニなどに駐車して車から降りられた時にも有効です。
恥ずかしげもなく大きく伸びをしながら、
「んあ”っ!!」
なんて声を出すだけで気分はリフレッシュ、周りの視線もくぎ付けですw
5.一番は仮眠をすること!
こういった対策をいくらやっても眠気が取れない・・・
それは単純に、疲労の限界でどうしようもありません。
こんな時に、そらっぴが完全復活のためにしているのが「仮眠」です。
それこそ、10~30分ぐらいでOK。
眠れなくても、目を閉じているだけでも十分。効果てきめんです!!
ただ、脳と身体を休ませるためにも、同乗者は静かにしてあげましょう。むしろ、外に買い物しに行ってもいいかも。
この30分のロスが命を守る!なら、背に腹はかえられないですよね。
運転を交互に行えば、時間をロスしない
この仮眠時間をロスしないで済むのは、当たり前ですが交代で運転することです。
休んでいるほうは、こどもたちと遊んでいるんじゃなく、「仮眠する」ことに集中です。
ファミリーでお出かけするならば、夫婦で協力しあって交互に運転すればどんどん先に進むことができます。
限定解除の講習がどこでやっているのか、ネットには載っていません。
だれか知っている方いましたら教えてください。
まとめ
今回は、キャンプなどでの長距離ドライブで陥りやすい、疲労による「居眠り運転」防止のための対策を紹介しました。
そらっぴの場合、テント撤収後、お昼をゆっくり食べて、さて家路につきますか!!って時にだいたい眠くなります。
そんな時に実践している眠気予防対策、事故防止そして家族の安全のためにも今度から実践してみませんか。
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