伊豆の玄関口ともいえる場所に位置する「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」に行ってきました。キャンプ場や観光地への中継ポイントとしてもぴったりな場所にあるので、非常に便利ですよ。
今回は、この「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」の魅力と周辺情報、渋滞回避方法についてまとめてみます。
「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」の基本情報
《住所》〒419-0124 静岡県田方郡函南町塚本887−1
《連絡先》055-979-1112
《営業時間》09:00~18:00 定休日なし
《HP》https://www.izugateway.com/
新東名高速 長泉沼津インターチェンジ、東名高速 沼津インターチェンジから伊豆縦貫自動車道で20分弱。
函南塚本インターチェンジ降りて1分という好アクセスです。
ここから観光地の修善寺や伊東、下田の温泉へ繰り出すもよし。伊豆半島に点在するキャンプ場に向かう前の休憩ポイントとしてもピッタリです。
道の駅 伊豆ゲートウェイ函南:お店情報
Spoke Cafe
店構えからしてすごくオシャレなので、車内で食べこぼしたりして「ばっちい」服着たこどもたちと店に入るのにちょっと躊躇するのは気のせい。看板メニューのスペシャルなサンド(ハンバーガー)がとっても気になるお店です!!
~サイクリストのためのカフェ~
伊豆創作寿司 いず鮨
その名にあるように、「伊豆」をモチーフにした「創作寿司」を楽しむことができます。
新鮮な駿河湾の魚介類だけでなく、温暖な伊豆半島でできた野菜たちを使って伊豆の魅力を味わえる場所。それがここ「いず鮨」です。
もちろん、普通に魚介類だけの寿司もあるので、「寿司屋に来て野菜食べるなんて!!」っていう人でも安心。いや、むしろそういう人は沼津港にでも行けばいいと思う。
~伊豆の新鮮な魚だけでなく地元の新鮮な野菜も握りにします~
GREEN GRILL KISETHU(グリーングリル キセツ)
地元産野菜をたくさん使った洋食店。
よくある「ザ・外食!」的な調味料バッチリにしあがった味付けではなく、家庭の味ってイメージがピッタリ。函南町でできたすっごく甘い「高糖度トマト」を使ったピザとか絶品!
なんとこのお店、道の駅なのに17:00以降は居酒屋風タイムにもなっちゃうんだからおどろき!毎週月曜・火曜以外は夜も営業しているのでおいしいごはんにおいしいお酒なんてこともできちゃいます。
もちろん、飲酒運転にならないようにご利用は計画的に!!
居酒屋風タイム 17:00~22:00(月・火お休み)
~道の駅2F にあるので、天気がよいと富士山がよく見えます~
物産販売所 いずもん
道の駅には必ずある「物産店」とはちょっと違う!!地域特産だけじゃなくて、お店限定の商品も扱っていたり、時事ネタを交えた面白いPOPがあちらこちらにあったりと、選んでいるだけでもとても楽しくなります。
中でも「すいかバゥムクーヘン」は土日などは売り切れになるほどの人気商品なんだとか。試食が並んだ瞬間に大量のお客さんが殺到!写真が撮れませんでした・・・
運よく見つけられたらぜひ買ってみてください!!
~牧場直送のソフトクリームも最高!!~
ほかにも、24時間営業のセブンイレブンも併設しているので、到着が遅くなってごはんにありつけなくなってしまってもなんとかなります!!
このコンビニのおかげで、トラックドライバーが伊豆ゲートウェイ函南を夜間に利用することも多いんだとか。
ということは・・・・
車中泊にも使えそうですよね!!
車中泊スポットとしての利用はどうなの?
旅行をめいっぱい楽しむために、車中泊でお出かけする人も増えています。
「伊豆の玄関口」と称する「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」は車中泊スポットとしてはどうなのでしょうか?
駐車場も広々としており、駐車スペースには余裕があります。また、適度に街灯もあるので「暗くて怖い!!」といったことはなさそう。
そして、なにより24時間営業のコンビニが併設しているので、たくさんの車中泊ドライバーが利用していました。人の動きが常にある場所なので、治安は問題ないといってもよさそうです。
逆に街灯が多くて夜間はまぶしく感じてしまうかも。
車内の遮光対策やアイマスクの準備などをしっかりしていくといいですね。
OPENしてそんなに経っていないのでサニタリー関係は非常にきれい!!
トイレも24時間利用でき、バリアフリートイレやおむつ替えコーナーもあるので安心して利用できます。
ゴミ箱もきちんとありますが、高速のSAのように大量にあるわけではありません。
家庭からゴミは持ち込まない!最低限のルールを守って車中泊スポットとして利用してくださいね。
「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」の周辺施設
道の駅 伊豆ゲートウェイ函南の周辺には、ぜひとも寄ってもらいたいスポットが集まっています。いずれも徒歩圏内(駐車場を横断するレベルの近さ)なので、全部回ってみることもできちゃいますよ。
かねふく めんたいパーク伊豆
九州 福岡にある明太子の老舗「かねふく」が運営する明太子専門テーマパークです。
めんたいパークは全国に5か所あり、ここ伊豆店は2018年12月に全国5か所目としてグランドオープンしました。
ちなみにそらっぴ一家は茨城県大洗のめんたいパークに行ったことがありますが、伊豆にもできたと知って、伊豆キャンプの際には絶対に行こうと決めていた場所です!!
めんたいパークのおすすめは何と言っても「生明太子の試食」と「明太子おにぎり」!!
作り立ての生明太子の試食は、それこそごはんにポンッって乗っけるぐらいの大きさがあるので食べ応えあり!そして明太子おにぎりは、どこから食べても明太子が出てくる具沢山のビックサイズです!!
土日祝は観光バスも停まるほどの人気スポットなので混雑してしまいますが、レジもたくさんあるのでお土産購入することだってできちゃいます。工場見学もできるので今食べたものがどうやってできるのかがわかって博識な気分にひたれること間違いなし!!
《住所》〒419-0124 静岡県田方郡函南町塚本753−1
《営業時間》09:00~18:00
《連絡先》055-928-9012
《HP》https://mentai-park.com/park/izu/
《料金》入場無料
《駐車場》普通車180台 無料
《道の駅 伊豆ゲートウェイ函南からのアクセス》道の向こう側!
山本食品 函南店(三島わさび工場)
こちらもまた、道の駅の隣にある施設です。
ワサビと言えばチューブに入った緑のアイツ!しか思い浮かばない人がいるのかいないのか。それはさておき、きれいな清流でしか育たないワサビがどうやって製品化されていくのかがよくわかる施設です。
ワサビ独特の、ツーンとくる香りを体験できるコーナーもあり、こどもたち半泣き!?ちなみにそらっぴ一家が行ったときには生産ラインが止まっていてツーンは無し。
ワサビを使った商品だけでなく、地元静岡のお茶や干物などを売っているテナントも多数入っているので、こちらもお土産選びによいですよ。
道の駅に来たはずなのに、間違えて工場の駐車場に入ってしまう人がいるほどすぐ近くにあるので迷うことなし!!
《住所》〒419-0124 静岡県田方郡函南町塚本894−1
《営業時間》09:00~17:30
《連絡先》055-928-9012
《HP》http://www.yamamotofoods.co.jp/tourism/mishima
《料金》入場無料
《駐車場》普通車??台(広いので満車にはならなそう) 無料
《道の駅 伊豆ゲートウェイ函南からのアクセス》駐車場から歩いて行ける!
国道136号線を挟んだ反対側、道の駅 伊豆ゲートウェイ函南の屋上から続く展望歩道橋を渡ったところには、「川の駅 伊豆ゲートウェイ函南」が2019年4月にオープン。
狩野川の岸辺にできた多目的広場や水遊び場、緊急時に使えるヘリポートなどがあります。
バーベキュー広場もあって、手ぶらでバーベキューができるとのこと。ちょっとした日帰りキャンプにもいいかもしれませんね。
伊豆縦貫道ってなにげに混むんです
伊豆へ車で旅行に行くなら、たいていがこの3つになります。
・東海岸を通る「国道135号線」
・伊豆スカイライン
・沼津から修善寺へ向かう「伊豆縦貫道」
この中で、今回紹介している「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」へ向かうには伊豆縦貫道を利用します。
しかし、この伊豆縦貫道・・・まだ未開通の部分が多く、短い有料道路の継ぎ合わせでできています。沼津から下っていくと、「え?もう自動車専用道路終わり?」っていうイメージをもってしまうぐらいの距離感で道の駅最寄りの函南塚本ICに到着します。
問題なのは、土日祝の上り(修善寺⇒沼津)方面のグダグダ渋滞・・・
南伊豆や西伊豆方面から走っていくと、ところどころで渋滞が発生。いわゆる「サグ」による自然渋滞が原因なのですが、そこに追い打ちをかけるような「ETCの使えない料金所」のせいで渋滞はグダグダ状態・・・
そんなとき、そらっぴは伊豆の国市あたりでインターチェンジを降りてしまい、下道を使うようにしています。
国道136号線もいいですが、おすすめは県道129号線。
伊豆縦貫道にほとんど並行するように、修善寺から函南までを山だったり川だったり、田舎のようなのんびりした田園風景だったり、変化に富む車窓を楽しみながら快適ドライブができます。
実際には伊豆縦貫道に乗ったままの場合と到着時間はあまり変わりなさそうですが、走ったり止まったりを繰り返すグダグダ渋滞の殺伐とした雰囲気が苦手な人はぜひ使ってもらいたいルートです。
まとめ:道の駅 伊豆ゲートウェイ函南
伊豆の魅力をぎゅっと凝縮したような、それでいて新しい姿をこれからも発信しつづける施設。これまでに行った道の駅とは少し違った感覚を覚える、そんな場所でした。
施設から徒歩圏内に楽しい施設がぞくぞくオープン。めんたいパークやわさび工場、川の駅でのアクティビティは、道の駅に行くプラスアルファの体験ができるのでこどもたちも楽しむことができますよ。
ぜひ伊豆旅行の際には「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」に足を運んでみてくださいね。
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