だんだん日中でも寒くなってきて「そろそろ今年のキャンプはおしまいかなぁ」なんて思っていませんか?
ちょっとした工夫とキャンプ地の選び方で冬のキャンプも快適に楽しくすることができます。
今回は、「西伊豆エリア」が冬キャンプにおすすめな理由、そして周辺のおすすめ施設をご紹介します。
西伊豆エリアにある「雲見オートキャンプ場」のキャンプ記は別記事でまとめていますので合わせてご覧ください。
西伊豆エリアをすすめる理由
同じキャンプ場には行きたくない!
新しいところをたくさん開拓したいんだ!!
付き合わされる家族の思いはそっちのけに、キャンプ地選びにはそれなりのポリシーを持っているっぽい私ですが、ここ「西伊豆エリア」しかも「同じキャンプ場」に2回も行くことになった理由は何だったのでしょうか?
都心からのアクセスがほどよい
東名高速 沼津ICまたは新東名高速 長泉沼津ICからバイパスを通って向かいます。
東名高速 町田ICからでも3時間程度。
事故でもない限り、ノロノロ運転になるような大渋滞にも巻き込まれることもないので、運転する身としてもそれほど疲れることもなく向かうことができます。
途中には道の駅もいくつかあるので、運転の疲れもリフレッシュすることができますよ。
関連記事:道の駅 伊豆のへそのおすすめ情報!
電車が走ってないのですごい田舎!!
勘違いしないでほしい。
ほめ言葉です!!
対しての伊豆半島東側は、熱海から伊東まで電車が走っており、観光地としても完成しているエリアです。
それがいい!っていう人もいるでしょうが、手つかずの大自然が多く残っているのもまた魅力のひとつです。
車窓から見える景色がホテルや旅館・お土産屋さんばかりがいいのか、深緑の山々と駿河湾の目覚めるような青さに挟まれた景色がいいのか・・・
住んだことなんてないのに、まるで「ふるさと」のように感じてしまう。
時間の流れがゆっくりに感じることができるのが西伊豆です。
夕日がほんと泣ける!!一見の価値あり
西伊豆は、基本どこの海岸でも夕日を見ることができます。
空気が透き通っている夏~秋にかけては、夕日の透明度もあがって感動すら覚えます。
日本の夕陽百選にも選ばれた西伊豆の夕日。
特に「大田子海岸」の夕日は「夕日日本一宣言」をした場所!
多くの写真家が集まる超穴場スポットになっています。
温泉もたくさんある!
山間にひっそりとある温泉から、波の音が聴こえるような場所に掘られた温泉まで、バラエティに富んだ温泉を楽しむことができます。
キャンプ場へ向かう136号線を走っているだけでも多くの温泉の看板が出てきますので、事前にチェックしてから向かうといいですよ。
ほんの一部ですが、紹介しちゃいます。
赤井浜露天風呂
国道から看板を目印に山道を降りていくのですが、少々険しい道になるので注意。
混浴温泉であり、水着着用必須です!
住所 静岡県賀茂郡松崎町雲見1658
営業期間 6月~9月 24時間
料金 無料
沢田公園露天風呂
脱衣所と温泉しかないこじんまりとした作りだが、堂ヶ島の遊覧船を見下ろす位置にあるので、夕日の見える時間帯は込み合うかも・・・
住所 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2817−1
営業期間 通年 (09:00~18:00が基本。延長あり)
料金 大人600円 こども200円
かじかの湯
隣にはお食事処「天城山房」があり、地元特産をいただくことができます。
住所:静岡県賀茂郡松崎町大澤嶽ノ鼻20−1
営業期間 通年 (08:30~20:00)
料金 大人500円 こども300円
西伊豆の周辺観光情報
東伊豆には熱海に始まり、伊東や伊豆高原などの超有名観光地が集まっています。
東と西と比べてしまうと、すでに東伊豆のチート状態w
だからと言って、西伊豆が惨敗かと言えばそんなことはないです。
魅力的な観光地がたくさんありますので、ぜひ参考にしてください。
堂ヶ島
ここは、西伊豆を語るうえで、絶対に外せないところではないでしょうか?
エメラルドグリーンやターコイズブルー、様々な色彩を見せる海と数々の島からなる堂ヶ島は、天候がよい日には島巡りの遊覧船も出ています。
島にできた洞窟に船で入ると、神秘的な姿を見ることができます。
この真上から覗くことができる「天窓洞」という場所もあります。
また、夕日の時間帯は島々と夕日のコントラストが素晴らしく、きっと一生の思い出になることでしょう。
遊覧船乗り場の136号線挟んだ反対側には、「加山雄三ミュージアム」があります。
中を散策して外に出て、夕日を見れた日には、
しあわせだなぁ
って言っちゃってください。
黄金崎クリスタルパーク
ぶっちゃけ、いつもすいている施設ですw
だからといってつまらないと言ったら大間違い。
中にはステンドグラスやガラス細工がたくさん展示されており、予約をすればガラス細工の体験もできます。
このあたりは黄土色の岩肌をしており、夕日の時間帯に海側を臨むと、全体が黄金色に輝き、とにかく圧巻です。
浮島海岸(ふとうかいがん)
浮島(うきしま)じゃぁないです。浮島(ふとう)です。
ここは、干潮時には大きな島と陸続きになり、磯遊びができます。
とは言っても、砂浜が続いているわけではなく、大小さまざまな石がゴロゴロ。
歩くのには少し注意が必要です。
しかし、干潮時にできる潮だまりには海の生き物たちがたくさんいるので、特に夏場はこどもたちには最高の観察スポットになるのではないでしょうか?
恋人岬
その名の通り、恋人が訪れるスポット。
夫婦で行っても、家族で行っても恋人岬ですw
駐車場からしばらく遊歩道を歩きますので、ケンカをしないようにしてください。
到着すると、180度以上のパノラマが広がり、歩いてきてよかった!となります。
恋人岬事務局があり、ここでは「恋人宣言証明書」を発行してもらえます。
グアムにある「恋人岬」と姉妹提携しているそうですよ。
土肥金山
1965年に閉山した、伊豆最大の金山です。
当時の坑道そのままの体験坑道、資料館、砂金取りを含めて1000円以上の入場料を高いとみるか安いとみるか。
砂金取りで一獲千金!できるかどうかは腕次第?
お土産屋さんも金づくしなので、見るだけでも面白いかも。
フェリー乗り場からも近く、船の時間までの暇つぶしにも最適です。
重要文化財 岩科学校
この地域に多い「なまこ壁」を生かした社寺風の建築洋式と、バルコニーなどの洋風を取り入れた、伊豆最古の小学校です。
明治時代に地元の人々がお金を出し合って立てた学校であり、こんな田舎でもしっかりと学ばせたいという思いが当時の人たちにあったことを強く感じさせる建物です。
営業時間 09:00~17:00 年中無休
入場料 300円
まとめ
西伊豆の魅力は伝わりましたか?
高速道路も通っていない、電車も走っていない、そんな田舎町だけど、西伊豆にしかない魅力は盛りだくさん。
まだまだ書ききれないことがたくさんあります。
ぜひ足を運んでみてくださいね。
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