こんにちは、そらです。
こうも暑い日が続くと、お出かけするのもおっくうになってしまいがちですよね。
それでも、こどもたちやママさんからの「おでかけ連れてけ」ビームは止まらないわけで。
そういうときに便利な「簡単に行ける」スポットのひとつとして忍野八海はどうでしょうか?
今回は、そら的 忍野八海の魅力の紹介、周辺情報についてお知らせします。
忍野八海の楽しみ方
忍野八海は、その名の通り「8つ」の湧水池です。
ひとつひとつに名前がついており、それぞれが特徴的な姿をしています。
そら一家がたどった、駐車場からのルートに沿ってご紹介します。
湧池
駐車場からの近道を通り、遊歩道をわざと通りにくくしているんじゃないか?と思われても仕方がないお土産屋さんのわきを通り抜けると最初に出てくるのがこの「湧池」です。
湧水量は毎秒2.2㎥。
家のお風呂が1秒かからず満杯になるぐらいと考えるとすごい湧水量だなとわかると思います。
年間通して水温は約14℃程度。
よって、夏場はすごく冷たい!!
この冷たさを体験するための水場がこの手前にあります。
「30秒手を入れてみてね」
なんて看板もあり実際にやってみると、手がジンジンする冷たさです。
銚子池
湧池から少し歩き、塀で囲まれた「有料」の「人工池」がある「はんの木材資料館」を通り過ぎたあたりに脇道があります。
ここを入ると出てくるのが「銚子池」です。
湧水量はほんのわずか。毎秒0.02㎥。
なんだか汚く見えますが、底の砂をよく見ると池の砂地から水が湧いているのがよく見えます。
1周するのに大人の足なら30秒とかからないサイズですが、
脇道入ったところにひっそりとあるので、よく観察することなく「ふーん」で出て行ってしまう方が多かったです。
お釜池
銚子池から小川沿いを歩いて行くと、小さな橋があるので渡ります。
大きな川に合流するので流れとともに下っていくと看板が出てきます。
忍野八海の中で一番小さな「お釜池」です。
湧水量は毎秒0.2㎥。
バイカモが自生しており、水の流れにのってゆらゆらとしています。
濁池・鏡池
また先ほどの道を戻ります。
湧池のそばにあり、川と一緒になっているのが濁池です。
昔は本当に濁っていたようですが、今は地下水が流れ込んできているため濁っていません。
そして、大きな池(人工!!)のあるお土産屋の前を通って少しすると、鏡池があります。
湧水量はすごく少なく、湧かなくなるときもあるんだとか。
しかし、ここは見る場所によっては逆さ富士がよーーーく見えます!!
ちょっと波立ってしまいましたが、この日はしっかりと逆さ富士を写真に収めることができました!
菖蒲池
ここ通って大丈夫?ものすごく民家なんですが・・・
という、まるで庭のような場所の先にあるのが菖蒲池です。
ここにはその名の通り、ショウブが自生しています。
ショウブのシーズンは5~6月。
ちょうど梅雨の季節がいいですね。
この菖蒲池の先には、「八海菖蒲池公園」があります。
芝生のエリアもあり、小さな休憩所もあったりとゆっくりできることろです。
建物がすべてかやぶき屋根になっており、ちょっとしたタイムスリップ?
で、ここ「八海菖蒲池公園」の見どころはここ!!
天気がよいと富士山がくっきり!!
この日もしっかりと拝むことができました!!
忍野八海・・・あとふたつは??
忍野八海というからには8つの池があると思い浮かんだあなたは正常です!!
そう、忍野八海は8つの池からできています。
あれ?6つしか紹介してなくない?
そうなんです。
残りの2つは実は今回は行けませんでした。
行けなかったのは「底抜池」と「出口池」です。
底抜池は、湧池のすぐそばにある「資料館」と書いてある建物の先にあります。
この資料館は「はんの木林資料館」といい、忍野村に残る最古の建物を資料館としたもの。
18世紀後半に建てられたものだそうで、江戸時代の貴重な資料や武具が展示されているそうです。
出口池は、この7つの池とは少し離れたところにあります。
少し離れているため観光客も少なく、自然のままの姿を見ることができるそうです。
池の面積も一番広く、後ろにある山が紅葉になるシーズンは池の青さと紅葉のコントラストが楽しめそうです。
まとめ
忍野八海は、首都圏から2時間弱のアクセス抜群の観光地です。
最近では外国人観光客が多く訪れていますが、それでもまだまだ混雑とは程遠く、
「穴場」と言えるスポットです。
駐車場の料金もリーズナブルですのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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