キャンプをこれから楽しもう!って考えているファミリーも多いんじゃないですか?
コロナウイルスの影響がどこまで広がるかわからない以上、密にならない楽しみ方のひとつとしてアウトドアがすごく流行っています。
とは言え、初めてのことだから真冬のデビューなんて怖すぎるし、始めるなら春とか夏とかかなぁってイメージしているかと思います。
そうすると、ちょっと時期が空いちゃうわけで、バタバタしているうちにシーズンはすぐにやってきちゃいます。
忙しいと、今持っているデビュー熱も冷めちゃうかも・・・
そこで、2021年にキャンプデビューしようと考えているファミリーに、キャンプ歴4年目のそらっぴが、今からできる「キャンプ熱を下げない4個の方法」を伝授します!!
①なんでもいいのでアイテムをひとつ買ってみよう!
どんなものでもいいんです。
アウトドアに興味を持った自分が、どこまでその興味を掘り下げることができるのか。その第一歩です。
ハマりにハマってしまうと、お店に行ったりAmazonを眺めることも「沼」に浸かりに行く~って言いだしてしまうこともありますが、最初のきっかけがあったからこそ「沼」になっているのも事実。
あれもこれもと足し算・掛け算していくには、まず「0」を「1」にすることから始めてみるのはどうでしょうか?
ちなみにそらっぴがキャンプで使っているアイテムの中で一番最初に買ったのは、今思い返せば「電気カーペット」だったのかな。
キャンプギアじゃないじゃん!!
買った当時はアパート暮らし。とにかく寒いのは嫌だったので、スイッチ入れたらすぐに床から暖かくなるようにって電気カーペットを購入しました。
「電気カーペットを使えば、アウトドアでだって快適に過ごせるんじゃね!?」って考えがあったか無かったか、そのあと2ルームタイプのテントを購入。就寝スペースの断熱・保温・デコボコ解消に役立つギアとして今でも使い倒しています。(夏はさすがに持っていかないけど)
それこそ、
小さなプロジェクターを購入 ⇒ 外で大画面で見てみたい ⇒ スクリーン買わなくてもテントやタープに投影すればいいんじゃね? ⇒ 白い生地のテントを探してみる っていう広がり方だってあるわけです。
まったく関係ないと思われるアイテムでも、アウトドアと結びつけると役立つ場面が出てくるのってわくわくしませんか?
ちなみにそらっぴ一家がキャンプデビュー前、キャンプ熱にどんどんと燃料投下してくれたのが「GALVY」って雑誌。
キャンプを始める前から購読して、今も毎月購読が続いています。
読んでいるタイミングでトレンドになっていることや人気のアイテムなどをリアルタイムで教えてくれるので非常に重宝しています。
そらっぴ一家では、毎号価格20%OFFになる定期購読をしているので、本屋さんで「売り切れたぁ!!」なんてことがないので便利だし、お財布にも優しいですよ。
②いつもの料理を、不便に・不自由に作ってみよう!
アイテムを買って想像を膨らませても、キャンプで忘れちゃいけないのは「料理」です。
いやね、別にいいんですよ。人それぞれなんで、キャンプに来て3食コンビニだって。
ぼくは3食とも、家と変わらないカリカリです
そう、作るごはんだってコンビニ飯だって、家で食べるのとキャンプで食べるのでは大きく違うことがあります。
それは、「食べたり作ったりするシーンが不便」だということ。
切った食材を置いておく場所も少ないし、洗い物をためておくスペースもあんまりない。突き詰めれば、調理に使う水だって場所によっては自由に使いまくれるわけでもない。
そんな環境で料理してみると、思いもよらないアイデアがふっと湧いて出てきたりするんです。
みたいな。
っていうのも面白いかもしれません。
電子レンジひとつでできることを、めんどくさいけど電子レンジなしでやってみる。
ぜひ、挑戦してみて。
③近所の自然に触れに行ってみよう!
ほんと、お散歩程度の外出でもいいし、ちょっとした公園に行くんだっていい。
日常とちょっと違ったシーンに自分を置いてみて、いつもと違った視点で自然を感じてみてください。
写真
で、その感覚を持ったまま家に帰ると、面白いことに気がつきます。
今まで当たり前のように動いていて、確かに稼働音はするけど生活音のひとつになっていた加湿器の音が、もちろん個人差はあるかと思いますが、まるで騒音のように感じられるんです。
寝室に入って寝てる時も、
とかとか。
この感覚ってすごく重要で、家とは違う環境にいるときに、いい意味で「違う」って感じることができるようになるんです。
元々人間は動物たちと同じように外で暮らしていて、外敵から身を守るためにいろんな感覚を研ぎ澄ましてきたはずなのに、技術の進歩でどんどん快適を極めていった結果、他の動物とは違う感覚がレギュラーになっちゃった。
そんなレギュラーな感覚をいったんリセットしてイレギュラーな環境に身を置くと「ぞくぞく」なのか「わくわく」なのか、はたまた「ドキドキ」なのか、新しい感覚に気がつくことができる気がしますので、ぜひぜひ簡単なところから外の雰囲気を取り入れてみてください。
④キャンプ場の予約を忘れずに!
どんなに準備をしていても、キャンプ場の予約をしなければ初心者が初キャンプするのは難しい!
予約なしで行けるキャンプ場もあることにはありますが、シーズンを迎えると「混みます」。
初めてのキャンプ場で初めての設営でって、ただでなくともバタバタするのに、予約なしでキャンプ場に行ったら受付3時間待ち・・・
ならまだいいかも。受付終了~なんてなったら泣くに泣けません。
ですので、「デビューするんだ!」って決めたら、結構早めにキャンプ場はおさえておきましょう。そのほうが、精神的にも楽ですよ。
「キャンプ 予約」って調べると最初に出てくるのがこの「なっぷ」というサイト。
こなれてくるとひとつひとつのキャンプ場の情報が少なく感じるときもあるのですが、まずはこのサイトから「どんなもんだべ?」って調べてみると、全国いろんなキャンプ場が出てくるので、見ているだけでも楽しいサイトです。
まとめ
キャンプデビューしたころを思い出しながら記事としてまとめてみました。
これまでやったことがないことに挑戦するのは、時間もお金も気持ちも消費してしまうもの。
せっかく「いいかも」って思えたんだから、「アイテムの購入」「料理を作ってみる」「自然に触れてみる」をやってみて、もっともっと!!って思えたら「予約」をしてみればいいんじゃないかな。
形から入るのもいいけれど、きっかけを育てる「きっかけ」として参考になったでしょうか?
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