北欧デザインのリーズナブルな家具やツールを扱っているIKEA。
青地に黄色いロゴの看板、あなたも見たことはあるのではないでしょうか?
独創的なデザインだけでなく、商品をプチ改造することでより自分らしさを作り上げることができる商品を多く扱っているので、新しく家具を買いそろえたい人だけでなく、思いもよらない新しい発想で「DIY」をしてしまうような人にも人気の量販店です。
2018年10月半ば、IKEA港北店に行ってきました。
そこで見つけたキャンプに持ち出すことができそうな商品について、一部を紹介します。
なぜ、IKEAの商品がおすすめ?
IKEAじゃなくても、いろんなアウトドアメーカーがあるじゃん。
たしかにその通りです。
アウトドアメーカーが出している商品は、まさにアウトドア向けに作られた商品ばかりなので、見栄えもフィット感も抜群です。
同じメーカーで揃えてしまえば、初心者だって
「こいつデキる」
を魅せることができちゃういいものばかり。
でも、
お高いんです
だからこそ、アウトドア専門ではなく
「家でも外でも使える商品が豊富」なIKEAがおすすめなんです!!
IKEAのおすすめ:収納・衛生面
そうは言っても、IKEAは家具メーカーですから、アウトドアに特化した商品というものがあるわけではありません。
その中でも、アウトドアでも使える商品は探すと意外と出てくるものです。
一番手っ取り早くIKEAで揃えられるアウトドアユース可能な商品が多いのは、収納グッズや衛星グッズです。
BEVARA:最強コスパ!ヘビーユースな便利グッズ
これなんだと思いますか?
最初見た人は「???」って感じじゃないでしょうか?
これ、袋止めクリップなんです。
ちょっと材料を使った後、湿っ気にやられてしまわないように袋を閉じますよね?
それを簡単に行うことができるのがこの袋止めクリップです。
1000円ほどのコストで湿気から食べ物を守ってくれるだけでなく、密閉度が高いので水分の多い食材を仕舞うときに最適。
自宅でも使うシーンもたくさんありますので、持っていない人は1セット購入は必達ですw
ISTAD:再利用できるプラ袋
サイズは全部で8種類。
うち2種類が複数枚入って300円。
ダブルジッパー採用なので、汁物でもこぼれにくい。
基本透明な袋なので、中になにが入っているのかよくわかる。
欠点としては以下の2点。
耐熱温度が50℃と中途半端なこと。袋に入れたまま湯煎は難しいかも。
そして、マチが付いていないので、汁物を袋に入れる際には、誰かに持っていてもらわないと、袋が倒れて大惨事。
コストコとかで買った食材を食事シーンごとに小分けして冷凍するのには最適です!
材料を揉み込むときにも重宝しますよ!!
まな板?食器?どっちでもいい!
IKEAには金属・陶器・プラスチックなどの素材を使った食器が売っていますが、キャンプにも合いそうなものとして木や竹を使った食器類があります。
持っている・使っているものも自然に溶け込めば、それだけでも雰囲気ってでてくるものなんですよね。
そして、使えるものは本来の目的を外れたっていいんです。
この写真は、まな板の写真です。
まな板で調理をして、まな板で食べる。
荷物も減るし、洗い物も減って一石二鳥!
折りたたんでコンパクトにできる!ミニテーブル
足部分を中に倒すことで、コンパクトに収納ができます。
ただし天板に使われている木はすごく薄いため、あまり重いものを乗せられません。
ダッヂオーブンや水満載のジャグなどは乗せられないけど、焚き火台そばに置いて調味料をおくなどには活用できそうです。
地面に敷いて冷気を軽減!各種ラグ
テントの入口、みなさんどうしていますか?
入口で靴を脱いで、そのままテントに入っちゃうとか?
これをしていると、どうしてもテントの中に土や砂がたくさん入ってしまうんです。
テント内に土や砂を入れないためには、「靴を脱いで」 ⇒ 「テントに入る」アクションの途中で「砂を落とす」を入れればいいんです。
そのために、玄関マットをテントの入口に敷いています。
ただ、普通の玄関マットじゃぁ味もなにもない!
そこで、テントの入口にはIKEAのラグがおすすめなんです。
デザインも豊富で、自分のキャンプスタイルに合わせた形や色・デザインを選べるだけじゃなく、とにかく安い!!
安いからこそ、「洗濯不可」の表示がついたラグだって、ガシガシ洗っちゃってますw
それでも、まだまだ普通に使えちゃうので大助かりです!
今ブームになっている「お座敷スタイルキャンプ」には、芝生に包まれているような感じになる毛足(パイル)の長いラグがおすすめです。
IKEAのおすすめ:装飾面
キャンプで装飾?
最近のキャンパーさんは装飾にもこだわっている人多いんですよ。
自分のテント周りに装飾を施して、周りにアピールしている人もいれば、こどもが迷子にならないようにって理由でこだわりの装飾をしているファミリーもいます。
アウトドアメーカーからも装飾するための商品はいくつか出ていますが、
「他の人とはかぶりたくないなぁ」
っていう人は、
IKEA か 自作
がおすすめです!!
キャンプでのデコレーションについて、こちらの記事でも紹介しています。
ぜひご覧ください。
テント周りをデコレーション!LEDガーランド
IKEAには乾電池で光るLEDガーランドがたくさん!!
もちろん、AC電源で光るほうが明るい光になりますが、秋冬の長い夜、いつまでも煌々と明るいっていうのも考えもの・・・
そういった意味で、乾電池で完結するこのLEDガーランドは「まぶしい!!」っていうほど明るくないですが、その暗さ自体に非常に優位性があるんじゃないかなと思っています。
手作りウェルカムボードはいかが?
IKEAで売っているアイテムを組み合わせれば、まるでウェルカムボードのような仕上がりに!
また、ここにもLEDを仕込めば、夜真っ暗なサイトでも、自分のテントを見失わない目印にもなります。
まとめ
キャンプで使えるIKEA商品はいかがだったでしょうか?
あえて、これがいい!という風に商品を決めつけるのではなく、あくまでも参考にしていただくべく、ざっくりとした紹介になりました。
今年の秋冬はお近くのIKEAに立ち寄って、自宅でもキャンプにでも使える商品、探してみませんか?
コメント