どうも、今年のキャンプは8割ほど雨にやられてる、そらっぴです。
今年2019年は連休の天気が非常によろしくない年でしたが、「まぁしょうがないだろう」ってことで雨の中でもキャンプ楽しんできました。
みなさんはどうでしたか?
せっかくのお休みも台風の進路予想にばっちりはまっちゃって、キャンプ場の予約をキャンセルすべきか迷ってしまっているファミリーも多いのではないでしょうか?
今回は、台風とか大雨とか、昨今増えている異常気象に見舞われた、直撃受けちゃうかも!って場合についてまとめてみたいと思います。
不安に思うならキャンセルするのが正解です
テントやタープは、基本布とポールでできていますので、ちょっとしたきっかけで最悪テント一式吹っ飛んで行っちゃうなんてことも。
きちんとした風対策ができていないと、急な突風で大事なテントが破れてしまったり、最悪テント一式風と一緒に飛んでいってしまったり。泣く泣く車に乗り込んで、全身ずぶぬれ&強風の恐怖で身体を震わせて朝を迎えるだなんて悲しいじゃないですか・・・
とまぁ大げさに書いているようですが、急な大雨で増水した川の中州に取り残されちゃう悲しい事故も起きてしまったりしているので、「まぁ数時間で通過しちゃうだろうし大丈夫だろう」なんてあなどっちゃいけないってことです。
キャンセルってどのタイミングですべき?
これも人によりけり、状況によりけりなので一概に「いつ!!」とは言えませんし、キャンプ場のキャンセルポリシーもそれぞれ。ただ、利用者がするキャンセルのタイミングって、たった2つなんだと思うんです。
原則、事前にキャンセルをする!
台風の予想進路がしっかり定まって、こりゃもうキャンプの日に直撃だぜ!っていうときは、早々にキャンセルの連絡を入れましょう。
キャンプ場側も台風とわかっていればキャンセル料をとらないっていうところも多いので、きちんと相談には乗ってくれます。
キャンセルするかしないか迷いに迷って当日を迎えてキャンセルっていうのは、キャンプ場の方々も困ってしまいます。前もって連絡をするのがマナーっていうもの。
だったら、連絡をするときに正直に聞いてみればいいんです。
「今回の台風は影響ありそうですか?」
「ほかのキャンパーさんはキャンセル入れてますか?」
その答えが迷い解決の後押しになってくれますよ。
当日の勇気ある撤退!!
近頃は、昨日の天気予報では晴れだと言っていたのに、今日になって「夕方から激しい雨」なんてこともしばしば起きています。
大雨に降られると、晴れの日と比べてかなり負担がかかってきます。
- 雨の中でのテント設営は、どうあがいても雨の中やらなきゃいけない。
- 雨で濡れたテントの撤収は重いし濡れるしかさばるし。
- テントもギアもこどもたちもが泥だらけ。
- 設営失敗すると雨の重さでテント崩壊。
こういうのも含めてアウトドアの楽しみだとそらっぴは思っていて、いつも以上にテンションあがってしまったりするのですが、これがゲリラ豪雨だったりすると話は別。
「ヤバい」
「ヤバい」
「ヤバい」
ほんと、ヤバいって言葉しか出てこなくなります。
このままいたらキャンプ道具が壊れるとかじゃなく、命の危険が!!
そんな危機に襲われる、容易に想像できるときには無理して止まらずに撤収することも大切です。
特にこれから寒い季節になってきて、某アニメの影響で冬キャンデビューする人も多くなってくるかと思いますが、ただの雨予報が大雪に化けることだってあり得るわけです。
天候が悪化する前に撤収する、ぜんぜん恥ずかしくないことですよ。
キャンセルとは違うけど・・・日程をずらすのもありだよね。
キャンプ場の空き次第ではあるんだけど、日程をずらす判断をするのも大切なことかもしれません。
ずっと楽しみにしていたからって無理をして行ってケガをしたりテントを壊してしまうぐらいなら、別の日程で調整するっていうことです。
特に台風のときには有効な手段なので覚えておくといいかも。
これを書いている2019年10月、猛烈な勢力に成長した台風19号が土日祝の3連休に狙いを定めたかのように関東地方を襲うルートになりました。
そらっぴ一家もキャンセルをすべきか判断に迷っていますが、ドンピシャに当たるのは土曜の午後のようです。
こどもの学校があるので連泊はできなくなっちゃうけれども、日曜日から楽しむことができればいいかなって考えています。
不便さも含めてアウトドア、でも命あってこそのアウトドアですから、押さえるべきところは押さえてジャッジしてくださいね。
もちろん、キャンセル・撤退もできなくなっちゃうどうしようもない状況になっちゃったら、管理人さんに周りに助けを求めるのも最終手段です。
こんなキャンセルの仕方はどうなの?
キャンセルの理由は多々あるけれど、多くのキャンプ場ではキャンセルポリシーにそったキャンセルの仕方がきちんと決まっています。
特にファミリー向けをうたっているキャンプ場では、3日前までキャンセル無料など、キャンセルについて寛容なところが多いように感じます。
だからといって、それを逆手にとったこんなキャンセルをするのは考えものです。
複数のキャンプ場を仮押さえして、ギリギリになってキャンセルをする
ルールに則ってキャンセルをしているのだからいいんじゃね?っていう一定意見もありそうですし、そらっぴもこの直前キャンセルのおかげで某有名高規格キャンプ場の予約が取れたって恩恵にあずかった過去もあるのですが、たいていのキャンプ場の予約開始が予約日の3か月前とかに設定しているんだから、もっと余裕持ってキャンセルしようよと。
キャンプ場側も、客数を把握していたのに急にキャンセル入ってしまうと困っちゃうだろうし。
とはいえ、場所によっては当日キャンセルも無料ってところもあったりするわけで、ギリギリまで判断に迷いそうな場面では救いの手ではありますね。
それから、どうしても許せないのが無断キャンセル。
きっと、周りの迷惑なんて考えなくてもよいような高貴な暮らしぶりをしていらっしゃる方なのか、ただのおかしい人なのかのどちらかなんだと思います。
人間として社会生活を送っていく上での「当たり前のマナー」かと思いますので、どうしてもキャンセルしなければならないときはきちんと連絡をしてくださいね。
まとめ
キャンセルに寛容なキャンプ場が多いとはいえ、キャンセルをすることで困ってしまう人がいるのも事実です。
無断キャンセルなんてもってのほか!
ちゃんとキャンセルの連絡はする!といったマナーはきちんと守っていきましょう。
大雨や台風などでキャンセルすべきか迷ってしまったら、キャンプ場に相談してみたり、今の自分たちに対処できるのか?とか、最悪のことを考えてみれば判断もしやすいかと思いますよ。
コメント