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秋の味覚 秋刀魚・サンマ キャンプでのおすすめレシピ 下処理の仕方は?

これいいよ
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こんにちは、そらです。

日中の暑さも収まる日が増えてきて、だんだんと過ごしやすくなってきましたね。
そんな季節の「秋」、秋と言えばあなたはどんなものを想像しますか?

スポーツの秋、読書の秋、旅行の秋・・・いやいや、やっぱり食欲の秋なんじゃないですか?

食欲の秋と言えば、冬に向けて栄養をたっぷりとため込むので、何を食べてもおいしく感じるんです。だからこそ、この季節に旬なものはとにかくおいしい!

先日のニュースで「サンマが豊漁」と報じていました。
今は冷凍技術の進歩や缶詰だったりでサンマを年中食べることができますが、やっぱり旬なものは旬なうちに食べたいものです。

また、秋になるとほとんどのキャンパー家族は「今年のキャンプ納め」の場所を探し出すんじゃないでしょうか?
夏は汗だく、冬は寒くてかなわないとなると、キャンプにちょうどいい季節は春だったり秋だったりするわけです。

そんなキャンプ納めに、旬のサンマを食べてみたい!!
ただただ塩焼きをするだけじゃなく、どうせならインスタ映えするようなアレンジ料理をしてみたい。

今回は、いつものキャンプスタイルを一新すべく、サンマをキャンプで食らう!おすすめのレシピを紹介します!

サンマの内臓はとる?とらない?サンマの下処理方法

私の近所には、スーパーがいくつかあります。
やっぱりこの季節になるとどのスーパーにもサンマが並ぶのですが、姿そのままのサンマと、頭と内臓をとったサンマと、置いてあるサンマにも違いがあります。

グロい、生臭い・・・
頭と内臓をとったサンマが売られるようになったのには、そんな理由を持つ消費者が増えたからなのかもしれません。

そら的にはそのまま塩焼きして内臓まで焼いてしまいますが、こどもたちが嫌がるんです。
でも他の魚だと内臓は取るのに、サンマは取らない人も多いのはなんでだと思いますか?

それは、サンマには胃袋がなく、短い腸が肛門につながっているだけのシンプル構造。
だから、餌を食べても20~30分で消化してしまう=内臓を食べてもえぐみが少ないので、好んで食べる人も多いんです。

そうはいっても、スーパーで並んでいるサンマは水揚げされてからしばらくたっているもの。
そのままではどうしても臭みが気になりますよね。

ましてや、キャンプで食べるなら家のキッチンのように道具が揃ってるわけじゃないので下処理にも手間ひまかけるわけにもいかないわけで。

そこで、とにかく簡単にできるサンマの下処理方法を伝授します。

サンマのウロコをとろう!

え?サンマにウロコってあるの?

そう思った人も少なくないはず。
実はサンマにもウロコがあるんです。ただ、水揚げの時に簡単に剥がれとれてしまうんです。

ウロコの取り方は簡単。
包丁の背で軽くこするだけでポロポロっと取れてしまいます。
ある程度とったら、水洗いをしましょう。

サンマの臭みをとろう!!

魚を触った後の手の臭いって、独特な臭いがしますよね?
あの「臭み」をとっておきましょう。

サンマに塩をふりかけ、10分ほど置きます。

すると表面から水分が出てきますのでキッチンペーパーでふき取りましょう。
この水分に臭みが含まれています。
このひと手間でおいしさが変わってきますよ。

内臓、とっちゃうの??もったいない・・・

やっぱり内臓が残っているのはちょっと・・・という人も少なくないはず。

でも、内臓をとるために切れ込みを入れると、その切れ込みからせっかくの脂がどんどん流れ落ちてしまうんです。
できれば切れ込みは入れてほしくない。

でも、どうしてもイヤー!!というあなたのために、簡単にできる内臓の取り方です。

  1. 肛門近くの腹側から包丁を入れて、軽く切れ込みを入れる。
  2. エラの近くに背中側から包丁を入れて、背骨を切れ込みを入れる。
  3. 背骨を切れたら、そのまま包丁を使って頭を引っ張ると、内臓が一緒に出てきます!
  4. 取れた頭と内臓をポイっ。

内臓が短いからこそできる方法です。

キャンプでできるおすすめレシピ

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お待たせしました。
キャンプでもできるおすすめレシピを紹介します。

「キャンプでもできる」とは、

  • 最低限の道具で
  • 簡単にできる

を満たしたレシピです。
キャンプ初心者だって持っているであろう道具を使ってできるものですので、ぜひ参考にして次のキャンプで作ってもらえれば幸いです。

サンマの塩焼き

必要なもの:グリル、あればお酢。

  1. 下処理をしたサンマに塩を両面に振りかけます。
  2. あとは網に乗せて焼くだけ。

コツとしては、サンマの真下に炭を置かないこと
サンマから落ちた脂が焼けると、これでもかってぐらいに煙が出ます。
近隣に迷惑かけないためにも、サンマの真下を空けて炭を置きましょう。
ちなみに、熱した網にお酢を塗ると焦げ付きにくくなります

サンマの蒲焼

必要なもの:小麦粉、油、酒、みりん、しょう油
 酒・みりん・しょう油は1:1:1でOK!面倒な時は、めんつゆに砂糖いれるだけでOK!

  1. サンマは3枚おろしにする。できなきゃ骨が残るけど問題なし
  2. お腹側から背中側に切れ込みを入れて、半身にする。
  3. 小麦をまぶしたら、油をひいたフライパンなりスキレットで焼く。焼くときは皮目から!
  4. 火が通ったかなってぐらいで、調味料を入れて絡めながら煮詰める。

サンマの蒲焼は、缶詰で売っています。
すっごいおいしいです。
おいしいけれども、自分で作ればもっとおいしい!!

サンマのピタパン

必要なもの:ピタパン、サンマの蒲焼、マヨネーズ、好みの葉物野菜

  1. ピタパンは炭火で軽くあぶって温める
  2. 熱っ!って言いながら、ピタパンを開く
  3. サンマの蒲焼と好みの野菜を挟み、マヨネーズをたらっと。

そら家では、ピタパンは大活躍しています。
コストコの冷凍ものコーナーを探すと、10枚入りのものが売っているのでぜひ手に取ってください!ほんと、おいしい!!

円形のピタパンなので、焼いた後は半分に切って通常サイズ。
4人家族なら、5枚も持っていけば1回の食事分にはなりますよ。

サンマのオリーブオイル煮・ガーリック風味

必要なもの:タイム、にんにく、オリーブ油

  1. サンマをぶつ切りにし、鍋に投入
  2. ニンニクを厚めにスライスし、鍋に投入
  3. タイムをサンマの上に数本投入
  4. オリーブオイルをサンマが浸るぐらい入れてふたをし、火にかける
  5. 20分ぐらいして油の揚がる音がしたら出来上がり

ニンニクがカリカリになるぐらいまでふたをしておきます。
サンマの皮が破けてしまうので、途中からは余熱で調理するのもあり。
そういった意味では保温力の高い「ダッヂオーブン」があるとなお便利です。

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